001-011091
システムログが、設定した文字コードで出力されない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ロギング
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 改修バージョン
- 公開日
- 2022-04-21
- 更新日
- 2022-04-21
詳細
【準備】
- common.iniを開き、[I18N]セクションで syslog_encoding 項目に「EUC-JP」を設定します。
例:
---------------
[I18N]
syslog_encoding = "euc-jp"
---------------
補足:- common.iniは次の場所に配置されています。
(CGI 実行可能ディレクトリ)/(インストール識別子)/common.ini
例:
Windowsの場合:
C:\Inetpub\scripts\cbgrn\common.ini
Linuxの場合:
/var/www/cgi-bin/cbgrn/common.ini
- common.iniは次の場所に配置されています。
- ロギングで、スケジュールの「重要情報」のログを出力する設定にします。
例:
------------------------
対象カテゴリー:スケジュール
深刻度:重要情報
ログ:出力する
出力先:両方(データベースログ/システムログ)
------------------------
補足:- (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧 >ログの設定」画面で設定します。
- (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧 >ログの設定」画面で設定します。
- スケジュールで、予定を登録します。
【再現手順】
- システムログを確認します。
補足:- システムログの詳細はマニュアルをご確認ください。
管理者ガイド
https://jp.cybozu.help/g5/ja/admin.html
- システムログの詳細はマニュアルをご確認ください。
→現象発生:
システムログが設定した文字コードで出力されず、「UTF-8」で出力されます。
→正しい結果:
システムログが、設定した文字コード「EUC-JP」で出力されます。
補足:
→正しい結果:
システムログが、設定した文字コード「EUC-JP」で出力されます。
補足:
- 準備1点目で、syslog_encoding 項目に「EUC-JP」以外を設定した場合も、同様の現象が発生する場合があります。
- syslog_encoding 項目が設定されていない場合も、同様の現象が発生します。
- syslog_encoding 項目が設定されていない場合、Windows版は「SJIS-win」、Linux版は「EUC-JP」でシステムログが出力される仕様です。
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。