032-011173
[Linux版の現象][CyVDB-2939]特定のパラメータにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
- 種別
- 脆弱性
- 機能
-
- その他
- 再現バージョン
- 改修バージョン
- 2021年11月版
- 公開日
- 2022-07-19
- 更新日
- 2022-07-19
詳細
この脆弱性を悪用された場合、サイボウズ Officeを利用中のWebブラウザー上で任意のスクリプトを実行させられる可能性があります。
本脆弱性の影響を受けるWebブラウザーは次のとおりです。
- Microsoft Edge
- Mozilla Firefox
- Google Chrome
脆弱性タイプ:
- クロスサイトスクリプティング
脆弱性の基本評価:
- 攻撃元区分(AV):ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ(AC):低
- 必要な特権レベル(PR):不要
- ユーザ関与レベル(UI):要
- 影響の想定範囲(S):変更あり
- 機密性への影響(C):低
- 完全性への影響(I):低
- 可用性への影響(A):なし
CVSS基本値:
- 6.1(Medium/警告)
補足:
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v3」を利用しています。
CVSS v3:
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html
- 脆弱性情報ハンドリングポリシー
https://cybozu.co.jp/company/security-policy/
- この評価は、本件が発覚した当時の基準によるものです。脆弱性の判断基準は更新される可能性があります。
回避/対応方法
本脆弱性は改修済みです。
現象回避のためにお客様に操作いただく必要はありません。
現象回避のためにお客様に操作いただく必要はありません。