001-008532
通知一覧に複数のアプリケーションからの通知があるとき、一部のアプリケーションの利用を許可されていないユーザーで通知を検索すると、検索結果が不正になる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 全般
- 通知一覧
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 改修バージョン
- 公開日
- 2022-07-20
- 更新日
- 2022-07-20
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たすと発生する場合があります。
- 通知一覧で通知を検索する。
- 検索結果の一覧の1ページに表示される通知が、2つ以上のアプリケーションから送信されている。
- 検索結果に表示される2つ以上のアプリケーションからの通知数の和が、一覧画面で表示する件数を超えている。
- 検索を実行するユーザーに対し、検索結果に表示される通知の送信元アプリケーションのうち、一部のアプリケーションの利用を許可しない設定にする。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例：- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー1の一覧画面で表示する件数を設定します。
例：
5件
補足：- 次のどちらかの画面で設定します。
- (個人設定)「画面 ＞ 一般設定」画面
- (システム管理画面)「画面 ＞ 一般設定」画面
- 次のどちらかの画面で設定します。
- ユーザー2で、ユーザー1へメッセージを3件送信します。
例：- メッセージ1
- メッセージ2
- メッセージ3
- ユーザー2で、参加者にユーザー1を含む予定を3件登録します。
例：- 予定1
- 予定2
- 予定3
- ユーザー2で、ユーザー1へメッセージをさらに3件送信します。
例：- メッセージ4
- メッセージ5
- メッセージ6
補足：- ユーザー1が受信するメッセージの件数が、一覧画面で表示する件数を上回るようにします。
- ユーザー1に対し、スケジュールの利用を許可しない設定にします。
例：
------------
対象：ユーザー1
利用を許可するアプリケーション：「スケジュール」のチェックボックスの選択を外す
------------
補足：- (システム管理画面)「アプリケーション ＞ 利用ユーザーの設定」画面で設定します。
- 「Everyone」ロールの設定がある場合、「Everyone」ロールでスケジュールの利用を許可しない設定にします。
- (システム管理画面)「アプリケーション ＞ 利用ユーザーの設定」画面で設定します。
【再現手順】
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[通知一覧]をクリックします。
- 検索ボックスに「ユーザー2」と入力し、「通知検索」アイコンをクリックします。
→現象発生：
検索結果が不正になり、設定した表示件数に満たない状態で一部の通知のみ表示されます。
例：
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メッセージ6
メッセージ5
メッセージ4
------------
→正しい結果：
検索結果に、設定した表示件数内で表示できるすべての通知が表示されます。
例：
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メッセージ6
メッセージ5
メッセージ4
メッセージ3
メッセージ2
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補足：
検索結果が不正になり、設定した表示件数に満たない状態で一部の通知のみ表示されます。
例：
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メッセージ6
メッセージ5
メッセージ4
------------
→正しい結果：
検索結果に、設定した表示件数内で表示できるすべての通知が表示されます。
例：
------------
メッセージ6
メッセージ5
メッセージ4
メッセージ3
メッセージ2
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補足：
- 現象発生時、検索結果に表示される通知の数が、一覧画面で表示する件数よりも多いにもかかわらず、[次のN件へ]のリンクが有効になりません。
- 準備6点目で、(システム管理画面)「アプリケーション ＞ アプリケーション一覧」画面からスケジュールを使用停止した場合も、同様の現象が発生します。
- すべてのアプリケーションの通知で、同様の現象が発生する可能性があります。
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。