001-011340

パッケージ版 Garoon

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申請の処理者に設定された複数のユーザーの代理承認者に設定されていると、「ワークフロー(代理承認一覧)」画面に申請が表示されない場合がある。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
再現バージョン
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
  • 5.5.0
  • 5.5.1
  • 5.9.0
  • 5.9.1
  • 5.9.2
  • 5.15.0
  • 5.15.1
  • 5.15.2
  • 6.0.0
  • 6.0.1
改修バージョン
改修予定
あり

現時点で改修の予定がある不具合には「改修予定 あり」が表示されます。ただし予定通りに改修されない場合もあるため、この表示は改修を確約するものではありません。また、不具合の具体的な改修時期についてはお伝えできません。

公開日
2024-01-29
更新日
2024-01-29

詳細

【発生条件】
次の条件を満たすと発生する場合があります。

  • 申請の処理者に設定された複数のユーザーの代理承認者に、同一ユーザーが設定されている。

【準備】
  • ユーザーを追加します。

    例:
    • ユーザー1
    • ユーザー2
    • ユーザー3
    • ユーザー4

  • ワークフローの代理承認を許可します。

    補足:
    • (システム管理画面)「ワークフロー > 一般設定」画面で設定します。

  • ユーザー1とユーザー4の代理承認者を、ユーザー2に設定します。

    補足:
    • (システム管理画面)「ワークフロー > 代理人の設定 > 代理人の変更」画面で設定します。

  • ワークフローに、カテゴリーを追加します。

    例:
    カテゴリー1

  • カテゴリー1に、申請フォームを追加します。

    例:
    申請フォーム1

  • 申請フォーム1に経路を設定し、申請フォームを有効にします。

    例:
    ------------
    経路情報:
    • 経路名:専用経路

    承認経路:
    • 経路種別:承認(誰か1人)
    • 経路ステップ名:承認経路1
    • 初期値:ユーザー1

    • 経路種別:承認(誰か1人)
    • 経路ステップ名:承認経路2
    • 初期値:ユーザー3、ユーザー4

    • 経路種別:承認(誰か1人)
    • 経路ステップ名:承認経路3
    • 初期値:ユーザー1
    ------------

  • 申請フォーム1を使用して申請を作成します。

    例:
    申請1

    補足:
    • 各経路ステップの処理者は、初期値のままで申請します。

  • ユーザー1で、申請1の承認経路1を承認します。

  • ユーザー3で、申請1の承認経路2を承認します。

【再現手順】
  1. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [代理承認一覧]の順にクリックします。

→現象発生:
 「ワークフロー(代理承認一覧)」画面に、申請1が表示されない場合があります。

補足:
  • 準備6点目で共有経路を設定しても、同様の現象が発生する場合があります。

  • 準備6点目で、経路種別を「承認(全員)」に設定しても、同様の現象が発生する場合があります。

回避/対応方法

【回避方法】
ユーザー2が、
申請の処理者に設定された複数のユーザーの代理承認者にならないよう、設定を変更します。

例:
ユーザー4の代理承認者から、ユーザー2を削除します。

【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。