001-011491
ワークフローのメニュー項目に、同じ値と判断される数値形式の文字列を複数設定していると、選択したメニュー項目とは別のメニュー項目が表示されてしまう場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- マルチレポート
- 再現バージョン
-
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 6.0.3
- 6.17.0
- 改修バージョン
- 公開日
- 2025-11-14
- 更新日
- 2025-11-14
詳細
【発生条件】
次の条件を満たすと発生する場合があります。
- ワークフローのメニュー項目に、同じ値と判断される数値形式の文字列を、複数設定している。
同じ値と判断される数値形式の文字列の例: - 「.1」と「.10」
- 「01」と「001」
- 「1」と「+1」
【準備】
- ワークフローのカテゴリーを追加します。
例:
カテゴリー1 - カテゴリー1に、次のような申請フォームを追加し、有効にします。
例:
申請フォーム1
---------------
申請フォームの項目:- 項目名:項目1
- タイプ:メニュー
- メニュー項目:.1、.10
経路情報:- 経路名:専用経路1
承認経路:- 経路種別:承認(全員)
- 経路ステップ名:承認経路1
補足: - メニュー項目に、同じ値と判断される数値形式の文字列を複数設定します。
- メニュー項目に、同じ値と判断される数値形式の文字列を複数設定します。
【再現手順】
- アプリケーション画面にアクセスし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリー1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。
- 項目1で「.1」を選択し、[経路を設定する]をクリックします。
- [前の画面へ戻る]をクリックします。
→現象発生:
項目1に、手順2で選択したメニュー項目とは別のメニュー項目「.10」が表示されます。
補足:
- 現象発生時、データ上では、選択したメニュー項目が正常に保存されています。
- 差し戻された申請を再申請する「申請の作成(内容の入力)」画面でも、同様の現象が発生します。
- 準備2点目で、項目タイプに「ラジオボタン」を設定した場合も、同様の現象が発生します。
- マルチレポートのメニュー項目とラジオボタンでも、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【対応方法】
手順3のあと、項目1で再度「.1」を選択して、申請を作成します。