001-003945
[Linux 版の現象]データベースエンジンを停止した状態で Service Pack 1 をインストールすると失敗するが、画面にエラーメッセージが表示されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
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- インストーラー
- 再現バージョン
-
- 3.0.1
- 改修バージョン
- 3.0.2
- 公開日
- 2010-12-10
- 更新日
- 2010-12-10
詳細
【発生条件】
- Linux 環境でガルーンを運用している
【再現手順】
- サーバーマシンのWeb サーバーを停止する
- スケジューリングサービスを停止する
- データベースエンジンを停止する
- Service Pack 1 をインストールする
→現象発生:
データベースエンジンが自動起動しない。
次のメッセージが表示され、インストールが終了する。
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Installing the configuration...
Installing Web files...
The configuration completed successfully.
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※ install_sp.log には次のメッセージが出力され、インストールの失敗を確認できます。
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Installing the configuration......Error: DB02002
Failed to connect locally with DB engine.
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※ガルーンにアクセスすると、バージョン番号が 「3.0.0」 と表示されます。
回避/対応方法
【回避方法】
- ガルーンのデータベースエンジンが動作している事を確認し、Service Pack 1 をインストールする
【対応方法】
次の操作によって、データベースエンジンを停止した状態でもService Pack 1 をインストールできます。
- 手順 4 の後、ガルーンのデータベースエンジンを起動する
- Service Pack 1 をインストールする