ガルーン 2 を ガルーン 3 にバージョンアップした場合、ガルーン上でユーザーを削除すると、データベースにユーザーデータが残ってしまう。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 改修バージョン
- 3.0.2
- 公開日
- 2010-10-07
- 更新日
- 2010-12-27
詳細
【発生条件】
- ガルーン 2をガルーン 3にバージョンアップしている
【再現手順】
- ガルーン2 をインストールする
- ガルーン3 にバージョンアップする
- 「システム管理(基本システム) > ユーザー > 組織/ユーザーの設定 > ユーザーの追加」画面で、ユーザー1 を追加する
- 手順3 で追加したユーザー1 を削除する
- 「システム管理(基本システム) > ユーザー > ユーザーデータの削除時間の設定」画面を表示する
- ユーザー1 にチェックを入れ、[削除する]をクリックする
- [はい]をクリックする
→現象発生:
次のエラーが発生し、ユーザーデータを削除できない。
--------------------
invalid index info string: ctime_list_index cols= cols=ctime cols=list_index,form_list_index cols=form cols=list_index cols=,list_index cols=list_index cols=,mtime_list_index cols= cols=mtime cols=list_index,form_draft_mtime cols=form cols=draft cols=mtime ,private_draft_deleted_category_mtime cols=private cols=draft cols=deleted cols=category cols=mtime, private_draft_deleted_category_name cols=private cols=draft cols=deleted cols=category cols=name, private_draft_deleted_category_creatorname cols=private cols=draft cols=deleted cols=category cols=creator_name
--------------------
※ データベースにユーザーデータが残っていても、削除されたユーザーは、登録ユーザーとしてライセンスやガルーンに計上されません。
※ ガルーン 2 にユーザー1 を登録しても同じ現象が発生します。
※ 次の方法でも、同じ現象が発生します。
- スケジューリングサービスを利用して、「ユーザーデータの削除時間の設定」画面で設定している時間にユーザーデータを削除する
- コマンドラインを使用してユーザーデータを削除する
※ 次の設定をしている場合、ユーザーデータの削除に失敗したログが出力され続けます。
- 「ユーザーデータの削除時間の設定」画面で削除時間を設定している
次の手順によって、ログの出力を止めることができます。
- 「システム管理(基本システム) > ユーザー > ユーザーデータの削除時間の設定」画面を表示する
- [変更する]をクリックする
- 「削除しない」にチェックを入れる
- [変更する]をクリックする
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 3.0.2 のガルーン