001-004037
差し戻しを行った申請データを日本語ではない言語でCSV出力すると、日本語で表示される部分がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 改修バージョン
- 3.1.0
- 公開日
- 2011-02-17
- 更新日
- 2011-06-07
詳細
【発生条件】
- Language Pack を利用している
- 「個人設定(共通) > ローカライズ > 一般設定」画面の言語設定が日本語ではないユーザーが、申請データの書き出しを行う
【準備】
- ユーザー1、ユーザー2を登録する
【再現手順】
- ユーザー1が申請データAを作成する
- 申請データAをユーザー2に申請する
- ユーザー2でログインする
- 申請データAを選択し、申請者本人に差し戻す
- システム管理者でログインする
- 「システム管理(各アプリケーション) > ワークフロー > 申請データの管理」画面を表示する
- 申請データAのカテゴリを選択する
- 日本語以外の言語で申請データAのCSV出力を行う
→現象発生:
申請者本人に差し戻した場合は、経路情報が次の形式で書き出される
---------------------------------------------------------
YYYY/MM/DD(曜日) hh:mm Sent back(→申請者)「コメント」
---------------------------------------------------------
- 文言の一部「申請者」が日本語で出力される
- 「(」「)」が全角(2バイト)で出力される
申請者本人ではないユーザーに差し戻した場合は、経路情報が次の形式で書き出される
-------------------------------------------------------------
YYYY/MM/DD(曜日) hh:mm Sent back(→(経路ステップ名))「コメント」
-------------------------------------------------------------
- 「(」「)」が全角(2バイト)で出力される
※経路ステップ名は多言語対応していないため、指定した名称が表示されます。
※手順5で運用管理者でログインし、次の画面からCSV出力を行った場合も同じ現象が発生します。
「ワークフロー > 申請データの管理」画面から、申請データAのカテゴリを選択する
※「申請フォームの追加」または「申請フォームの変更」画面で「申請データの自動書き出し」の
設定を有効にしている場合は、自動で書き出されたCSVでも同じ現象が発生します。
※1度でも申請者に差し戻された申請データは、その後も現象が発生します。
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 3.1.0 のガルーン