001-005691
スケジューリングサービスの設定時間をサーバー時刻からUTC(協定世界時)に変更しました。
- 種別
- 仕様変更
- 機能
-
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 3.5.0
- 改修バージョン
- 公開日
- 2012-03-12
- 更新日
- 2012-03-30
詳細
【概要】
次の設定において、バージョンアップ前に設定していた時間がUTCで表示されるようになります。
- 自動受信の指定時間(メール)
- 申請番号の年次切替(ワークフロー)
- ユーザーデータの削除時間の設定
【準備】
- タイムゾーンが「Asia/Tokyo」のサーバーでバージョン3.1.0のガルーンをインストールします。
- システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ユーザー] > [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
- ユーザーデータの削除時間が「23時~(翌日)3時」と表示されていることを確認します。
補足:
タイムゾーンが「Asia/Tokyo」の場合、UTC:(14:00~18:00)で削除処理が実行されます。
【確認手順】
- バージョン3.5.0のガルーンへバージョンアップします。
- システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ユーザー] > [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
→現象確認:
ユーザーデータの削除時間が「8時~12時 UTC:(23:00~03:00)」と表示されます。
補足:
3.1.3以前のバージョンで設定した時間がUTCとして取り扱われるようになるため、
UTC:(23:00~03:00)と表示されます。
【注意】
バージョン3.5.0のガルーンをバージョンアップ(または新規インストール)した場合は、次の項目を再設定してください。
- バージョン3.1.3以前のバージョンからのバージョンアップの場合:
- 自動受信の指定時間(メール)
- 申請番号の年次切替(ワークフロー)
- ユーザーデータの削除時間の設定
- 新規インストールの場合:
- ユーザーデータの削除時間の設定
本仕様変更に伴う制限事項があります。制限事項及び再設定の詳細は次の記事を参照してください。
スケジューリングサービスの処理時間が画面上の時間と異なる場合がある。
https://kb.cybozu.support/article/30503/
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【更新履歴】
2012/03/30 【注意】に仕様変更に伴う制限事項について追記しました。