001-005813
メールの自動受信時刻を設定したままメールアプリケーションを使用停止にすると、スケジューリングサービスのログにエラー(GRN_CMMN_00004)が出力される。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- ロギング
- 再現バージョン
-
- 2.0.1
- 2.0.2
- 2.0.3
- 2.0.4
- 2.0.5
- 2.0.6
- 2.1.0
- 2.1.1
- 2.1.2
- 2.1.3
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 2.5.3
- 2.5.4
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 改修バージョン
- 4.2.0
- 公開日
- 2012-07-11
- 更新日
- 2015-11-27
詳細
【再現手順】
- システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [メール] > [一般設定]の順にクリックします。
-
「メールの自動受信」を使用する設定にし、自動受信の時刻を任意に設定します。例:------------------------自動受信の指定時間:00時00分------------------------
-
[基本システムの管理] > [アプリケーション] > [アプリケーション一覧]の順にクリックします。
- mailの[使用停止]をクリックします。
- 手順2で設定した自動受信の時刻が経過した後に、スケジューリングサービスのログファイルを確認します。
→現象発生:
スケジューリングサービスのログにエラーが出力されます。
例:
--------------------
12/07/04 00:00:00(12/07/04 15:00:00 UTC) [5061] [N]: [grn_mail_auto_receive0] script executed: status=0 path="(CGIプログラムのインストールディレクトリ)/code/sched/dynamic /grn_mail_auto_receive.csp" arguments=""
output:
Error: GRN_CMMN_00004
アプリケーションを使用できません。
Cause:
アプリケーションが使用停止中になっているか、現在ログイン中のユーザーが使用を許可されていません。
Counter Measure:
システム管理者およびアプリケーションの運用管理者にご相談ください。
--------------------
→正しい結果:
スケジューリングサービスのログにエラーは出力されません。
------------------------
------------------------
12/07/04 00:00:00(12/07/04 15:00:00 UTC) [5061] [N]: [grn_mail_auto_receive0] script executed: status=0 path="(CGIプログラムのインストールディレクトリ)/code/sched/dynamic /grn_mail_auto_receive.csp" arguments=""
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補足
- [grn_mail_auto_receive0]:メールの自動受信が実行されたことを示します。
- スケジューリングサービスのログファイルは次のディレクトリにあります。
- (CGIプログラムのインストールディレクトリ)/sched.log
- (CGIプログラムのインストールディレクトリ)/sched.log
- 次の画面でも、同様のログが出力されます。
- (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧」画面
- (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧 > ログの書き出し」画面
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.0のガルーン
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【更新履歴】
2015/09/25 タイトルと詳細の一部を修正しました。