001-005889
ユーザー情報をコマンドラインからCSV読み込みすると、読み込んだユーザーのログイン後の表示言語が英語になる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 6.0.3
- 改修バージョン
- 公開日
- 2012-10-15
- 更新日
- 2014-12-05
詳細
【発生条件】
次の条件のいずれかを満たす場合に発生します。
- バージョン 2.1.3のガルーンから、バージョン 3.1.0以降のガルーンにバージョンアップする。
- バージョン 3.1.xのガルーンをコマンドラインで再初期化する。
【再現手順】
- 発生条件を満たす環境を用意します。
- ユーザー1の情報を読み込むCSVファイルを作成します。
例:
名前:ユーザー1
ログイン名:user1
CSVファイル名:users.csv
-----------
"user1","ユーザー1","user1","*","","","","1","","","","","","",""
----------- - コマンドラインを開きます。
- CGI実行ディレクトリーに移動します。
例:
Windows:IISの場合
cd C:\Inetpub\scripts\cbgrn
Windows:Apacheの場合
cd C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\cgi-bin\cbgrn
Linuxの場合
cd /var/www/cgi-bin/cbgrn - ユーザー情報のCSVファイルを読み込むコマンドを実行します。
例:
バージョン 3.7.5以前のガルーンの場合:
Windows版の場合
.\grn_command -f code\command\import_user.csp localfile=users.csv
Linux版の場合
./grn_command -f code/command/import_user.csp localfile=users.csv
バージョン 4.0.0以降のガルーンの場合:
Windows版の場合
.\grn.exe -C -q code\command\import_user.csp localfile=users.csv
Linux版の場合
./grn.cgi -C -q code/command/import_user.csp localfile=users.csv - ユーザー1でログインします。
→現象発生:
表示言語が英語になります。
補足:
- ロケールを指定したユーザーをCSVファイルで読み込んだ場合は、本現象は発生しません。
例:
名前:ユーザー1
ログイン名:user1
ロケールコード:0001
-----------
"user1","ユーザー1","user1","*","0001","","","1","","","","","","",""
-----------
回避/対応方法
【対応方法】
次の操作で表示言語を日本語にします。
- アプリケーション画面にログインし、[Personal settings] > [Common settings] > [Localization] > [Locale settings]の順にクリックします。
- 「Language」項目を日本語に設定し、[Save]をクリックします。
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【更新履歴】
2014/12/05 バージョン4.0.0以降のガルーンの場合のコマンドを追記しました。