001-005956
ほかのユーザーが、編集中のファイルをロックしたままごみ箱に移動した場合、そのファイルの保存期間が終了するとごみ箱にアクセスできない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ファイル管理
- 再現バージョン
-
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 2.5.3
- 2.5.4
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 改修バージョン
- 3.7.3
- 公開日
- 2012-11-26
- 更新日
- 2014-01-24
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1
ユーザー2 - ファイル管理にフォルダを追加します。
例:
フォルダ名:フォルダ1
【再現手順】
- ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[ファイル管理] > [フォルダ1] > [ファイルを追加する]の順にクリックします。
- 任意のファイルを選択し、[追加する]をクリックします。
例:
ファイル名:ファイル1 - [ファイル1] > [ファイルを更新する]の順にクリックします。
- 「ファイルの編集」画面で[ファイルの詳細] > [削除する] > [はい]の順にクリックします。
- ごみ箱の保存期間が過ぎるまで待ちます。
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[ファイル管理] > [フォルダ1] > [ごみ箱]の順にクリックします。
→現象発生:
次のエラーが表示され、ごみ箱を表示できません。
--------------------
エラー (GRN_CMMN_00202)
ファイルを操作できません。
原因
指定されたファイルは、他のユーザーが操作中のため、ロックされています。
--------------------
補足:
- スケジューリングサービスが実行されると、本現象は発生しません。
回避/対応方法
【回避方法】
ファイルのロック機能を無効にします。
- システム管理画面にログインし、[基本システム] > [ファイル] > [一般設定]の順にクリックします。
- 「ロック機能」のチェックを外します。
【対応方法】
ファイルの編集を解除します。
- ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、ごみ箱のファイル1をフォルダ1へ戻します。
- ファイル1の詳細画面で[編集中を解除する]をクリックします。