001-007806
システム管理者が、非公開のレポートの「添付ファイルの詳細」画面で編集中を解除すると、エラーが発生し編集中を解除できない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- マルチレポート
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 6.0.3
- 改修バージョン
- 公開日
- 2016-06-09
- 更新日
- 2016-06-09
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 次のいずれかの管理権限を持つユーザーである。
- システム管理者
- アプリケーション管理者
- 運用管理者
- 次の条件をすべて満たすレポートがある。
- 公開先に「参加者と通知先のユーザー」が設定され、参加者や通知先に上記の管理者を含まない。
- ファイルが添付されている。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1(システム管理者)
- ユーザー2
- システム管理画面で、マルチレポートのカテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1にレポートフォームを追加し、有効にします。
例:
レポートフォーム1 - レポートフォーム1に「ファイル添付」項目を追加します。
例:
------------------------
項目名:項目1
タイプ:ファイル添付
------------------------ - ユーザー2でレポートフォーム1にファイルを添付し、非公開のレポートを作成します。
例:
------------------------
標題:レポート1
作成者:ユーザー2
参加者:ユーザー2
項目1:file1.txt
公開先:参加者と通知先のユーザー(非公開)
------------------------
【再現手順】
ユーザー1がシステム管理者またはアプリケーション管理者の場合:
- ユーザー1でシステム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [マルチレポート] > [レポートの管理] > [カテゴリ1] > [レポートフォーム1] > [レポート1] > [詳細] > [ファイルを更新する]の順にクリックします。
- パンくずリストの[添付ファイルの詳細]をクリックします。
- [編集中を解除する]をクリックします。
ユーザー1が運用管理者の場合:
- ユーザー1でアプリケーション画面へログインし、[マルチレポート] > [オプション] > [レポートの管理] > [カテゴリ1] > [レポート1] > [詳細] > [ファイルを更新する]の順にクリックします。
- パンくずリストの[添付ファイルの詳細]をクリックします。
- [編集中を解除する]をクリックします。
→現象発生:
次のエラーが発生し、編集中を解除することができません。
------------------------
エラー (GRN_RPRT_31154)
指定されたレポートはアクセスできません。
原因
現在ログイン中のユーザーには、このレポートに対してアクセスする権限がありません。
------------------------
補足:
- ユーザー1が次の管理権限を持つ場合も、同様の現象が発生します。
- アプリケーション管理者
- 運用管理者
- バージョン 3.1.0~3.1.2のガルーンでは「添付ファイルの詳細」画面を表示できず、エラーが発生します。
詳細は、次の記事をご参照ください。
マルチレポートのレポートの管理で添付ファイルの詳細画面を開くとユーザー画面に遷移する。
https://kb.cybozu.support/article/29987/
回避/対応方法
【回避方法】
次の操作でレポートの編集中を解除できます。
- 添付ファイルの詳細画面で[ファイルを更新する] > [編集中を解除する]の順にクリックします。
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。