001-007903
  					  
			  		  メールの自動受信がユーザーデータを削除されていないユーザーで実行される。
- 種別
 - 不具合
 - 機能
 - 
		  						
- メール
 
 - 再現バージョン
 - 
	  							
- 3.5.0
 - 3.5.1
 - 3.5.2
 - 3.5.3
 - 3.5.4
 - 3.5.5
 - 3.7.0
 - 3.7.1
 - 3.7.2
 - 3.7.3
 - 3.7.4
 - 3.7.5
 - 4.0.0
 - 4.0.1
 - 4.0.2
 - 4.0.3
 - 4.2.0
 
 - 改修バージョン
 - 4.2.1
 - 公開日
 - 2014-05-19
 - 更新日
 - 2015-08-19
 
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
 - ユーザー2(システム管理者)
 
 - ユーザー1のユーザーIDを確認します。
例:
ユーザー1(uid=10)
補足:
- ユーザーID(uid)とは、ユーザーを識別するために割り当てられた数字です。
 - ユーザーIDは、次の画面のURLで確認できます。
- 「システム管理(基本システム) > ユーザー > 組織/ユーザーの設定 > ユーザーの詳細」画面
 
 - 「システム管理(基本システム) > ユーザー > 組織/ユーザーの設定 > ユーザーの詳細」画面
 
 - ユーザーID(uid)とは、ユーザーを識別するために割り当てられた数字です。
 - ユーザー1に、メールアカウントを登録します。
 - メールで任意の時間に自動受信を設定します。
例:
自動受信の指定時間:13:00 UTC:(04:00) 
【再現手順】
- ユーザー2で、システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ユーザー] > [組織/ユーザーの設定]の順にクリックします。
 - ユーザー1を検索し、[ユーザー1] > [削除する] > [はい]の順にクリックします。
補足:
- ユーザー1のデータは削除されていない状態にします。
次の操作でユーザーデータの削除状況を確認できます。
- [基本システムの管理] > [ユーザー] > [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
 - データを削除するユーザーで、 「ユーザー1」が表示されていることを確認します。
 
 - [基本システムの管理] > [ユーザー] > [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
 
 - ユーザー1のデータは削除されていない状態にします。
 - メールの自動受信が実行される時間まで待ちます。
 - mail_auto_receive.logを確認します。
Windows版
(CGI インストールディレクトリ)\(識別子)\mail_auto_receive.log
Linux版
(CGI インストールディレクトリ)/(識別子)/mail_auto_receive.log 
→現象発生:
 削除されたユーザーで、メールの自動受信が実行されています。
 例:
 ---------------
 Received data for user (ユーザーID)
 Fri, 01 Aug 2014 13:00:01 +0900
 ---------------
補足:
- mail_auto_receive.logは、メールの自動受信の実行履歴が記録されるログです。
 - ガルーン上でメールの自動受信が実行されますが、
削除されたユーザーに関するメールデータはメールサーバーからガルーンへ取り込まれません。 
回避/対応方法
【回避方法】
削除するユーザーのデータを完全に削除します。
- [基本システムの管理] > [ユーザー] > [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
 - データを削除するユーザーで、対象のユーザーを選択し[削除する] > [はい]をクリックします。
補足:
ユーザーデータの削除はアクセスの少ない時間帯に行ってください。 
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。
------------------------------------------------------------
【更新履歴】
2015/08/19 再現バージョンの更新、および改修バージョンから「4.0.0」を削除しました。
2014/06/04 補足を追記しました。