014-008421
処理者に複数のユーザーを指定すると、501エラーが発生し、レコードを登録できない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 10.3.0
- 改修バージョン
- 10.4.0
- 公開日
- 2015-06-08
- 更新日
- 2015-10-09
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- [複数のユーザーに割りあてる]をクリックして、処理者を割り当てる。
- ファイルを添付したことがないユーザーが、レコードを登録する。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
補足:
- ユーザー1は、ファイルを添付したことがないユーザーとします。
- ステータス管理機能が有効なアプリを追加します。
例:
-------
アプリ名:アプリ1
メンバーに含めるユーザー:ユーザー2
-------
【再現手順】
- ユーザー1でログインし、[カスタムアプリ] > [アプリ1] > [レコードを登録する]の順にクリックします。
- [複数のユーザーに割りあてる]をクリックします。
- 処理者を割り当てます。
例:
ユーザー2 - [登録する]をクリックします。
→現象発生:
次のエラーが発生し、レコードが登録できません。
-------
エラー番号:501
データが見つかりません。Webブラウザーのキャッシュの設定を確認するか、サーバー管理者にご相談ください。
サーバー管理者の方へ:
インストール先のディレクトリ(インストールディレクトリのパス)以下の書き込み属性、およびアクセス権を確認してください。
-------
回避/対応方法
【回避方法】
次のどちらかの方法で回避できます。
- ユーザー1で、任意のアプリケーションにファイルを添付した後、レコードを登録します。
例:
- [個人フォルダ] > [メッセージを送る]の順にクリックします。
- ファイルを添付し、[送信する]をクリックします。
例:
-------
差出人:ユーザー1
標題:メッセージ1
ファイル:file1.txt
宛先:ユーザー1
------- - [カスタムアプリ] > [アプリ1] > [レコードを登録する]の順にクリックします。
- [複数のユーザーに割りあてる]をクリックします。
- 処理者を割り当てます。
例:
ユーザー2 - [登録する]をクリックします。
- [個人フォルダ] > [メッセージを送る]の順にクリックします。
- 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.4.0のサイボウズ Office
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。