014-008558

パッケージ版 サイボウズ Office

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[Internet Explorer 8の現象]宛先のメールアドレスを削除した後にメールアドレスを再度入力して送信しようとすると、メールアドレスが宛先として認識されない場合がある。

種別
不具合
機能
  • メール送信
再現バージョン
  • 10.1.0
  • 10.1.2
  • 10.2.0
改修バージョン
10.3.0
公開日
2015-01-30
更新日
2015-04-10

詳細

【準備】

  • ユーザーを追加します。

    例:
    • ユーザー1

  • システム設定のメールの「一般設定」画面で、次の設定を行います。

    • 宛先入力:「インクリメンタルサーチを利用する」のチェックボックスを選択する


【再現手順】

  1. ユーザー1でログインし、[メール] > [メールを送る]の順にクリックします。

  2. 標題を入力します。

    例:
    メール1

  3. 宛先欄にメールアドレスを入力します。

    例:
    user1@cybozu.co.jp,user2@cybozu.co.jp

    補足:
    • 入力後、宛先を確定させます。

  4. user2@cybozu.co.jpを宛先欄の「×」をクリックし、削除します。

    例:
    • 削除前:user1@cybozu.co.jp,user2@cybozu.co.jp
    • 削除後:user1@cybozu.co.jp

  5. 宛先欄にメールアドレスを再度入力します。

    例:
    • 入力前:user1@cybozu.co.jp
    • 入力後:user1@cybozu.co.jp,user2@cybozu.co.jp

    補足:
    • 手順5で入力したメールアドレスは、入力後、テキスト(白背景)のままにしておきます。

  6. [送信する]をクリックします。

→現象発生:
 user2@cybozu.co.jp(手順5で入力したメールアドレス)が宛先として認識されず、「メールの送信確認」画面で表示されません。

 例:

 --------
 To:user1@cybozu.co.jp
 標題:メール1
 --------

 

補足:

  • 現象が発生した状態で[送信する]をクリックすると、user2@cybozu.co.jpにメールが送信されません。

  • 手順5で、user2@cybozu.co.jpではない別のメールアドレスを入力した場合も、同様の現象が発生します。

  • CC欄、BCC欄でも、同様の現象が発生します。

回避/対応方法

【回避方法】

 

次のいずれかの方法で回避できます。

  • 手順4で、宛先欄のメールアドレスを次のどちらかの方法で削除します。

    • Backspaceキーをダブルクリックします。

    • 宛先欄のメールアドレスを選択し、Deleteキーをクリックします。

  • 手順5で[宛先]をクリックし「アドレスの選択」画面から、宛先欄に入れるメールアドレスを適用します。

  • 手順5の後、宛先を確定します。
    次のいずれかの操作で宛先を確定できます。

    • Tabキーをクリックします。

    • Enterキーをクリックします。

    • 「,」(カンマ)キーをクリックします。

  • 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
    • バージョン 10.3.0のサイボウズ Office