014-008642
BackspaceキーまたはWebブラウザーの[戻る]ボタンをクリックしてレコードを処理すると、処理者の表示が不正になる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 9.1.0
- 9.2.0
- 9.2.1
- 9.3.0
- 9.3.1
- 9.3.2
- 9.3.3
- 10.0.0
- 10.0.1
- 10.0.2
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 改修バージョン
- 10.3.0
- 公開日
- 2015-01-30
- 更新日
- 2015-04-10
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ステータス管理機能が有効なアプリを追加します。
例:
--------
アプリ名:アプリ1
メンバー:ユーザー1、ユーザー2
-------- - 処理者にユーザー1を指定したレコードを登録します。
例:
--------
処理者:ユーザー1
状況:未着手
--------
【再現手順】
- ユーザー1でログインし、[カスタムアプリ] > [アプリ1]の順にクリックします。
- レコード1の[レコードを閲覧する]アイコンをクリックします。
- [→処理する]をクリックします。
- 処理者をユーザー2に変更します。
例:
--------
変更前:
- 状況:未着手
- 処理者:ユーザー1
- 状況:作業中
- 処理者:ユーザー2
- 状況:未着手
- [処理する]をクリックします。
- BackspaceキーまたはWebブラウザーの[戻る]ボタンをクリックします。
- 画面を更新します。
- 状況を変更します。
例:
--------
変更前:
- 状況:作業中
- 処理者:ユーザー2
- 状況:完了
- 処理者:ユーザー2
- [処理する]をクリックします。
- [カスタムアプリ] > [アプリ1]の順にクリックします。
- レコード1の[レコードを閲覧する]アイコンをクリックします。
- [コメント一覧]タブをクリックします。
→現象発生:
コメント一覧で、状況を変更した処理者として、ユーザー1ではなくユーザー2が表示されます。
例:
--------
ユーザー2 2015/4/1(水) 12:00
処理者:ユーザー2 状況:完了
--------
補足:
- 次の画面でも、同様の現象が発生します。
- レコードの進行状況
例:
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日時:2015/4/1(水) 12:00
名前:ユーザー2
状況:作業中
-------- - アプリ1の発信履歴
例:
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名前:ユーザー2(作業中)→ユーザー2(完了)
日時:12:00
--------
- レコードの進行状況
- 手順8で状況の値を変更(または画面を更新)し、コメントを入力した場合も同様の現象が発生しますが、現象発生後、ユーザー1以外のユーザーでログインし、コメントの[返信する]をクリックすると、宛先指定欄に正しいユーザー名(ユーザー1)が表示されます。
回避/対応方法
【回避方法】
次のどちらかの方法で回避できます。
- 手順5で[処理する]をクリックした後、BackspaceキーまたはWebブラウザーの[戻る]ボタンをクリックしないようにします。
- 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.3.0のサイボウズ Office