014-009347
Office 9以降にバージョンアップすると、ケータイで「カスタムアプリ」を利用できない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ケータイ
- バージョンアップ
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 9.0.0
- 9.1.0
- 9.2.0
- 9.2.1
- 9.3.0
- 9.3.1
- 9.3.2
- 9.3.3
- 10.0.0
- 10.0.1
- 10.0.2
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 10.3.0
- 10.4.0
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 10.8.0
- 10.8.1
- 10.8.2
- 10.8.3
- 10.8.4
- 改修バージョン
- 公開日
- 2016-09-14
- 更新日
- 2016-09-14
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- バージョン 8.0.0~8.1.6のサイボウズ Officeで、ケータイを利用していた。
- バージョン 9.0.0以降のサイボウズ Officeにバージョンアップする。
【準備】
- バージョン 8.1.6以前のサイボウズ Officeをインストールします。
例:
バージョン 8.0.0のサイボウズ Office - バージョン 8.1.6以前のサイボウズ Office ケータイをインストールします。
例:
サイボウズ Office ケータイ 8.0.0 - ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1 - システム設定の「ケータイ > ケータイのログインURL」画面で、ケータイのログインURLを設定します。
- 個人設定の「ケータイ > 携帯メールアドレスとケータイログイン名」画面で、ログイン名を設定します。
例:
user1 - バージョン 9.0.0以降のサイボウズ Officeにバージョンアップします。
補足:
- サイボウズ Office本体で、次の設定になります。
バージョン9.0.0のサイボウズ Officeの場合:
システム設定の「ケータイ > 使用するアプリケーション」画面で、カスタムアプリを使用する設定になります。
バージョン9.1.0以降のサイボウズ Office の場合:
システム設定の「モバイル > 使用するアプリケーション」画面で、カスタムアプリを使用する設定になります。
- サイボウズ Office本体で、次の設定になります。
【再現手順】
- ユーザー1で、ケータイにログインします。
→現象発生:
トップページに[カスタムアプリ]が表示されません。
補足:
- バージョン 10.8.5のサイボウズ Officeでケータイ機能の提供を終了したため、バージョン 10.8.5以降では本現象は発生しません。
回避/対応方法
【回避方法】
システム設定の「モバイル > 使用するアプリケーション(ケータイ)」画面で、使用するアプリケーションを再度設定します。
- 次の操作を行います。
バージョン 9.0.0のサイボウズ Officeの場合:
[システム設定] > [ケータイ] > [使用するアプリケーション]の順にクリックします。
バージョン9.1.0以降のサイボウズ Officeの場合:
[システム設定] > [モバイル] > [使用するアプリケーション]の順にクリックします。 - 「カスタムアプリ」のチェックボックスの選択を外し、[変更する]をクリックします。
- 再度[使用するアプリケーション]をクリックします。
- 「カスタムアプリ」のチェックボックスを選択し、[変更する]をクリックします。