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001-009711

パッケージ版 Garoon

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宛先から削除され、再度追加されたメッセージが、受信箱に表示されない場合がある。

種別

不具合

機能

メッセージ

再現バージョン

3.0.0
3.0.1
3.0.2
3.0.3
3.1.0
3.1.1
3.1.2
3.1.3
3.5.0
3.5.1
3.5.2
3.5.3
3.5.4
3.5.5
3.7.0
3.7.1
3.7.2
3.7.3
3.7.4
3.7.5
4.0.0
4.0.1
4.0.2
4.0.3
4.2.0
4.2.1
4.2.2
4.2.3

改修バージョン

4.2.4

公開日

2016-10-25

更新日

2016-11-25

詳細

【発生条件】

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

再現手順を行うユーザーよりもユーザーID（uid）が小さいユーザーと一緒に、メッセージの宛先から削除される。

補足：
- ユーザーID（uid）とは、ユーザーを識別するために割り当てられた数字です。
- ユーザーID（uid）は、次の画面のURLで確認できます。
  - (システム管理画面)「ユーザー＞組織/ユーザーの設定＞ユーザーの詳細」画面
次の条件をすべて満たす状態で、再現手順を行うユーザーよりもユーザーID（uid）が小さいユーザーと一緒に、再度メッセージの宛先に追加される。
- 再現手順を行うユーザーよりもユーザーID（uid）の小さいユーザーが、メッセージの宛先から削除されたユーザーである。
- 再度メッセージの宛先に追加されるまでに、再現手順を行うユーザーよりもユーザーID（uid）の小さいユーザーが、メッセージの画面にアクセスしたことがない。
- 再度メッセージの宛先に追加されるまでに、メッセージの画面にアクセスしたことがある。
  
  例：
  http://(インストールしたサーバーのIP アドレスまたはホスト名)/scripts/cbgrn/grn.exe/message/index?

【準備】

ユーザーを追加します。

例：
- ユーザー1（uid=1）
- ユーザー2（uid=2）
- ユーザー3（uid=3）

ユーザー3で、メッセージの画面にアクセスします。

例：
メッセージの受信箱

補足：
- 受信箱以外を表示した場合も、同様の現象が発生します。
  
  例：
  - 送信箱
  - 下書き
  - ごみ箱
ユーザー1で、メッセージを送信します。

例：
---------------
標題：メッセージ1
宛先：ユーザー1、ユーザー2、ユーザー3
---------------
ユーザー1で、メッセージ1の宛先から、ユーザー2とユーザー3を削除します。

例：
---------------
宛先：ユーザー1
---------------

補足：
- ユーザー2（ユーザー3よりユーザーID（uid）が小さいユーザー）とユーザー3を、宛先から削除します。
ユーザー1で、メッセージ1の宛先に、再度ユーザー2とユーザー3を追加します。

例：
---------------
宛先：ユーザー1、ユーザー2、ユーザー3
---------------

補足：
- ユーザー2で、一度もメッセージの画面にアクセスしたことがない状態とします。

【再現手順】

ユーザー3でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ] ＞ [受信箱]の順にクリックします。

→現象発生：

メッセージ1が表示されません。

補足：

現象発生後、メッセージ1の通知を受け取る操作を行っても、メッセージの受信箱や通知一覧画面に、メッセージ1が表示されません。

例：
- メッセージの変更
- コメントの書き込み

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

バージョン 4.2.4のガルーン

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【更新履歴】
2016/11/09　タイトルを更新しました。

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