詳細

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1
  • ユーザー2
    :
    (省略)
    :
  • ユーザー144
    
    
• 宛先が144人のメッセージを作成します。
  
  例：
  --------------
  標題：メッセージ1
  宛先：ユーザー1、ユーザー2.....ユーザー144
  --------------
  
  

【再現手順】

1. アプリケーション画面にログインし、[メッセージ] ＞ [メッセージ1]の順にクリックします。
   
   
2. [オプション] ＞ [スペースを作成する]をクリックします。
   
   

→現象発生：
 次のエラーが発生し、「スペースの作成」画面が表示されません。

 WebサーバーにIISを使用している場合：
 --------------
 404 - ファイルまたはディレクトリが見つかりません。
 検索中のリソースは削除された可能性があります。 または、名前が変更されたか、一時的に使用不可能になっています。
 --------------

 WebサーバーにApacheを使用している場合：

 --------------
 Request-URI Too Large
 The requested URL's length exceeds the capacity limit for this server.
 --------------

補足：

• 手順2で「スペースの作成」画面が表示された場合でも、画面内のリンクやボタンをクリックするとエラーが発生する場合があります。
  
  例：
  WebサーバーにApacheを使用している環境で、メンバーが549人のメッセージから「スペースの作成」画面を表示し、[作成する]をクリックすると表示されるエラー
  ------------------
  400 Bad Request Bad Request Your browser sent a request that this server could not understand.Size of a request header field exceeds server limit.Referer
  ------------------
  
  
• 現象が発生するユーザー数はご利用の環境により異なります。
  メッセージの宛先に次のユーザー数を含めた場合に現象が発生することを確認しています。
  
  例1：
  ------------------
  Garoonのバージョン：4.2.5
  OS：Windows Server 2016 Standard (64bit)
  Webサーバー：IIS 10
  メッセージの宛先：144人
  ------------------
  
  例2：
  ------------------
  Garoonのバージョン：4.2.5
  OS：Red Hat Enterprise Linux Server 7 (64bit)
  Webサーバー：Apache 2.4
  メッセージの宛先：550人
  ------------------
  
  
• WebサーバーにApacheを使用している場合、Internet Explorer 11で次の現象が発生する場合があります。
  
  • メッセージの宛先のうち一部のユーザーが、スペースのメンバーに指定されない。
  • メッセージの宛先に含まれないユーザーが、スペースのメンバーに指定される。
  • スペースのメンバーに「（削除されたユーザー）」が指定される。
    
    
• 本現象は、次の制限に該当した場合に発生します。
  
  • IISの「クエリ文字列の最大長」
  • Apacheの「LimitRequestLine」や「LimitRequestFieldSize」
  • Internet ExplorerのURL文字数制限

回避/対応方法

【回避方法】

スペースの「スペースの作成」画面からユーザーを追加し、スペースを作成します。

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【更新履歴】

2017/08/01　タイトルを更新しました。
2017/07/10　補足と関連記事を追記しました。

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