014-010320
集計のグラフの要素をクリックし、「レコードの検索結果」画面を表示した状態でレコードを一括削除しようとすると、検索結果が保持されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 印刷
- CSV書き出し
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 10.8.0
- 10.8.1
- 改修バージョン
- 10.8.2
- 公開日
- 2018-08-29
- 更新日
- 2018-08-29
詳細
【準備】
- カスタムアプリで、アプリを追加します。
例:
アプリ1 - アプリ1に、項目を追加します。
例:
---------------
入力タイプ:文字列(1行)
項目名:項目1
--------------- - アプリ1に、集計を追加します。
例:
---------------
集計名:集計1
グラフの種類:縦棒グラフ
大分類:「項目1」
---------------
補足:- グラフの種類に、「集計表」、または「クロス集計表」以外のグラフを設定します。
- グラフの種類に、「集計表」、または「クロス集計表」以外のグラフを設定します。
- アプリ1に、次のようなレコードを追加します。
例:- レコード1
項目1:値1 - レコード2
項目1:値2
- レコード1
【再現手順】
- [カスタムアプリ] > [アプリ1] > [集計]タブの順にクリックします。
- 「値1」のグラフをクリックします。
補足:- 項目1に「値1」を含むレコードのみが一覧表示されます。
- 項目1に「値1」を含むレコードのみが一覧表示されます。
- [その他の操作] > [レコードを一括削除する]の順にクリックします。
→現象発生:
検索結果が保持されず、削除件数にすべてのレコードの件数が表示されます。
検索結果が保持されず、削除件数にすべてのレコードの件数が表示されます。
補足:
- 現象発生後、「レコードの一括削除」画面で[一括削除する]をクリックした場合、すべてのレコードが削除されます。
- 手順2のあと、次の操作を行った場合も、同様の現象が発生します。
- 印刷用画面を表示する
- CSVファイルに書き出す
- 添付ファイルを書き出す
- レコードを一括編集する
- レコードを一括削除する
- データを再ルックアップする
- データをコピーする
- XMLファイルに書き出す
- 印刷用画面を表示する
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.8.2のサイボウズ Office