001-010496
施設に関するプロパティ「facilities」および「facility candidate」で「id」が表示されない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- スケジュール
- JavaScript API
- 再現バージョン
-
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 改修バージョン
- 4.10.3
- 公開日
- 2019-03-13
- 更新日
- 2019-06-07
詳細
【発生条件】
次の条件を満たすと発生する場合があります。
次の条件を満たすと発生する場合があります。
- 次の関数を使用する。
- 関数「schedule.event.create.show」
- 関数「schedule.event.edit.show」
※本記事は、 関数「schedule.event.edit.show」を使用して、eventオブジェクトのプロパティを出力するケースについて手順を記載します。
【準備】
- 施設を追加します。
例:
---------
施設名:施設1
施設コード:施設コード1
施設ID(faid):1
---------
補足:- 施設ID(faid)とは、施設を識別するために割り当てられた数字です。
- 施設ID(faid)は、次の画面のURLで確認できます。
(システム管理画面)「スケジュール > 施設/施設グループ > 施設の詳細」画面
- 施設ID(faid)とは、施設を識別するために割り当てられた数字です。
- 関数「schedule.event.edit.show」を使用して、eventオブジェクトのプロパティを出力するよう準備します。
例:
---------
garoon.events.on('schedule.event.edit.show', function(event) {
console.log(event);
return event;
});
---------
補足:- Garoon JavaScript APIの使用については、cybozu developer networkをご確認ください。
https://cybozu.dev/ja/garoon/docs/js-api/
- Garoon JavaScript APIの使用については、cybozu developer networkをご確認ください。
- 施設1を含む予定を登録します。
例:
---------
タイトル:予定1
施設:施設1
---------
【再現手順】
- アプリケーション画面にログインし、[スケジュール] > [予定1] > [変更する]の順にクリックします。
- 関数「schedule.event.edit.show」を使用して出力された「facilities」と「facilitiesCandidate」を確認します。
→現象発生:
「facilities」と「facilitiesCandidate」で、「id」が表示されていません。
例:
---------
facilities: (XX) […]
0: Object { code: "施設コード1", name: "施設" }
:
:
facilitiesCandidate: (XX) […]
0: Object { code: "施設コード1", name: "施設" }
---------
「facilities」と「facilitiesCandidate」で、「id」が表示されていません。
例:
---------
facilities: (XX) […]
0: Object { code: "施設コード1", name: "施設" }
:
:
facilitiesCandidate: (XX) […]
0: Object { code: "施設コード1", name: "施設" }
---------
→正しい結果:
「facilities」と「facilitiesCandidate」で、「id」が表示されています。
例:
---------
facilities: (XX) […]
0: Object { id: "1", name: "施設1", code: "施設コード1" }
:
:
facilitiesCandidate: (XX) […]
0: Object { id: "1", name: "施設1", code: "施設コード1" }
---------
「facilities」と「facilitiesCandidate」で、「id」が表示されています。
例:
---------
facilities: (XX) […]
0: Object { id: "1", name: "施設1", code: "施設コード1" }
:
:
facilitiesCandidate: (XX) […]
0: Object { id: "1", name: "施設1", code: "施設コード1" }
---------
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.10.3のGaroon