014-010597
「レコードの処理」画面で、「文字列(複数行)」項目の書式編集のツールバーが表示されず、入力欄が空欄の状態になる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 画面表示
- 書式編集
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 10.0.0
- 10.0.1
- 10.0.2
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 10.3.0
- 10.4.0
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 10.8.0
- 10.8.1
- 10.8.2
- 10.8.3
- 改修バージョン
- 10.8.4
- 公開日
- 2019-10-16
- 更新日
- 2019-11-15
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 「ビュー(詳細・登録)」で表示しない項目に「文字列(複数行)」を設定する。
- 「処理画面の設定」画面で表示する項目に「文字列(複数行)」を設定する。
【準備】
-
ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1 - ステータス管理機能が有効なアプリを追加します。
例:
---------
アプリ名:アプリ1
メンバーに含めるユーザー:ユーザー1
--------- - アプリ1に、書式編集を使用する設定にした「文字列(複数行)」項目を追加します。
例:
------------
項目名:項目1
入力タイプ:文字列(複数行)
書式編集:「書式編集を使用する」のチェックボックスを選択する
------------ - アプリ1で、「表示しない項目」に項目1を設定した「ビュー(詳細・登録)」を追加します。
例:
------------
ビュー名:ビュー1
表示しない項目:「項目1」
------------ - アプリ1の未着手の「処理画面の設定」画面で、「表示する項目」に項目1を設定します。
例:
------------
表示する項目:「状況*」、「処理者*」、「項目1」
------------ - アプリ1に、レコードを登録します。
例:
------------
標題:レコード1
状況:未着手
処理者:ユーザー1
項目1:項目1
------------
補足:- 状況を未着手とし、処理者をユーザー1に設定します。
- 項目1の入力欄で「書式編集」を選択し、文字列を入力します。
- 状況を未着手とし、処理者をユーザー1に設定します。
【再現手順】
- ユーザー1でログインし、[カスタムアプリ] > [アプリ1]の順にクリックします。
- レコード1の「レコードを閲覧する」アイコンをクリックします。
- ビューのドロップダウンリストで「ビュー1」を選択し、[処理する]をクリックします。
→現象発生:
項目1の書式編集のツールバーが表示されず、入力欄が空欄の状態になります。
補足:
項目1の書式編集のツールバーが表示されず、入力欄が空欄の状態になります。
補足:
- 次の操作でも同様の現象が発生します。
- レコード1の「レコードの処理」画面で[詳細を確認する]をクリックし、表示のドロップダウンリストで「ビュー1」を選択する。
- 「ビュー(詳細・登録)の設定」画面で「最初に選択されるビュー」にビュー1を設定し、「レコードの一覧」画面でレコード1の「レコードを処理する」アイコンをクリックする。
- レコード1の「レコードの処理」画面で[詳細を確認する]をクリックし、表示のドロップダウンリストで「ビュー1」を選択する。
回避/対応方法
【回避方法】
「表示する項目」に項目1を含むビューを選択して、「レコードの処理」画面を表示します。
例:
手順3で、ビューのドロップダウンリストで「(すべて)」を選択し、[処理する]をクリックします。
【対応方法】
例:
手順3で、ビューのドロップダウンリストで「(すべて)」を選択し、[処理する]をクリックします。
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。