001-010793
  					  
			  		  「メッセージの作成」画面で、エラーが発生すると、「message.body.create.show」のeventオブジェクトが初期化される。
- 種別
 - 不具合
 - 機能
 - 
		  						
- メッセージ
 - JavaScript API
 
 - 再現バージョン
 - 
	  							
- 5.0.0
 - 5.0.1
 - 5.0.2
 - 5.5.0
 
 - 改修バージョン
 - 5.5.1
 - 公開日
 - 2020-12-28
 - 更新日
 - 2021-03-19
 
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 関数「message.body.create.show」を使用している。
 - 「メッセージの作成」画面で、バリデーションエラーが発生している。
 
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:- ユーザー1
 - ユーザー2
 
 - 関数「message.body.create.show」を使用して、eventオブジェクトのプロパティを出力するよう準備します。
例:
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garoon.events.on('message.body.create.show', function(event){
console.log(event);
return event;
});
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補足:- Garoon JavaScript APIの使用については、cybozu developer networkをご確認ください。
https://cybozu.dev/ja/garoon/docs/js-api/ 
 - Garoon JavaScript APIの使用については、cybozu developer networkをご確認ください。
 
【再現手順】
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ] > [メッセージを送る]の順にクリックします。
 - 標題を空欄にして、任意の宛先を入力し、[送信する]をクリックします。
例:
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標題:(空欄)
宛先:ユーザー2
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補足:- 次のバリデーションエラーが発生します。
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標題は必須です
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 - 次のバリデーションエラーが発生します。
 
→現象発生:
 「message.body.create.show」のeventオブジェクトが初期化され、「メッセージの作成」画面の宛先欄に、手順2で入力した宛先が保持されません。
 例:
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標題:(空欄)
宛先:(空欄)
------------
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標題:(空欄)
宛先:(空欄)
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→正しい結果:
「メッセージの作成」画面の宛先欄に、手順2で入力した宛先が保持されます。
例:
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標題:(空欄)
宛先:ユーザー2
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「メッセージの作成」画面の宛先欄に、手順2で入力した宛先が保持されます。
例:
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標題:(空欄)
宛先:ユーザー2
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補足:
- メールをメッセージに転送するときの「メッセージの作成」画面でも、同様の現象が発生します。
 
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
				    次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 5.5.1のGaroon