001-011138
  					  
			  		  掲示を削除したあと、MySQLサービスを再起動すると、削除された掲示の既読通知をクリックしたときに、別の掲示が表示されてしまう場合がある。
- 種別
 - 不具合
 - 機能
 - 
		  						
- 掲示板
 - ファイル管理
 - マルチレポート
 
 - 再現バージョン
 - 
	  							
- 4.0.0
 - 4.0.1
 - 4.0.2
 - 4.0.3
 - 4.2.0
 - 4.2.1
 - 4.2.2
 - 4.2.3
 - 4.2.4
 - 4.2.5
 - 4.2.6
 - 4.6.0
 - 4.6.1
 - 4.6.2
 - 4.6.3
 - 4.10.0
 - 4.10.1
 - 4.10.2
 - 4.10.3
 - 5.0.0
 - 5.0.1
 - 5.0.2
 - 5.5.0
 - 5.5.1
 - 5.9.0
 - 5.9.1
 - 5.9.2
 
 - 改修バージョン
 - 5.15.0
 - 公開日
 - 2022-06-08
 - 更新日
 - 2022-10-28
 
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たすと発生する場合があります。
【準備】
次の条件をすべて満たすと発生する場合があります。
- 既読にした掲示を削除したあと、MySQLサービスを再起動する。
 - MySQLサービスを再起動したあと、新たに掲示を書き込む。
 
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:- ユーザー1
 
- ユーザー2
 
 - 掲示板にカテゴリーを追加します。
例:
カテゴリー1 - カテゴリー1の通知先に、ユーザー2を追加します。
補足:- 次のどちらかの画面で、ユーザーを追加します。
- (システム管理画面)「掲示板 > 通知の設定 > 通知先の一覧 > 通知先の追加」画面
 - (運用管理画面)「掲示板 > カテゴリー1 > カテゴリーの詳細 > 通知の設定 > 通知先の追加」画面
 
 - (システム管理画面)「掲示板 > 通知の設定 > 通知先の一覧 > 通知先の追加」画面
 
 - 次のどちらかの画面で、ユーザーを追加します。
 - ユーザー1で、カテゴリー1に掲示を書き込みます。掲示1
例:
補足:- 掲示1のあとには、新たに掲示が書き込まれていないものとします。
 
 - 掲示1のあとには、新たに掲示が書き込まれていないものとします。
 - ユーザー2で、掲示1の通知を既読にします。
 - ユーザー1で、掲示1を削除します。
 - MySQLサービスを再起動します。
例:
Windowsの場合:
Windowsのスタートメニューから、[管理ツール] > [サービス]の順にクリックし、次のサービスを再起動します。- Cybozu_Database_Engine_5_0
 
Linuxの場合:
/etc/init.d/cyde_5_0 restart - ユーザー1で、再度カテゴリー1に掲示を書き込みます。
例:
掲示2 
【再現手順】
- ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[通知一覧] > [既読]の順にクリックします。
 - [掲示1]をクリックします。
 
→現象発生:
掲示2の「掲示の詳細」画面が表示されます。
→正しい結果:
「この掲示は削除されました」と表示されます。
補足:
掲示2の「掲示の詳細」画面が表示されます。
→正しい結果:
「この掲示は削除されました」と表示されます。
補足:
- 手順1でベルアイコン、または次のポートレットから通知を確認した場合も、同様の現象が発生します。
- 「通知一覧」ポートレット
 - 「確認済みの通知」ポートレット
 
 - 次のアプリケーションでも、同様の現象が発生する場合があります。
- ファイル管理
 
- マルチレポート
 
 - ファイル管理
 
回避/対応方法
【回避方法】
準備6点目で、掲示1を削除せずに掲示期間を指定することで現象を回避できます。
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【更新履歴】
2022/08/30 補足を更新しました。