001-003403
MIMEヘッダーのファイル名がISO-2022-JPの添付ファイルを受信すると、ファイル名が文字化けする場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 2.0.0
- 2.0.1
- 2.0.2
- 2.0.3
- 2.0.4
- 2.0.5
- 2.0.6
- 2.1.0
- 2.1.1
- 2.1.2
- 2.1.3
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 改修バージョン
- 2.5.3
- 公開日
- 2010-03-08
- 更新日
- 2011-06-21
詳細
【発生条件】
次の条件を全て満たす場合に、現象が発生する場合があります。
- メールにファイルが添付されている。
- メールソース上で添付ファイル名を指定する部分が、エンコードされていないISO-2022-JPで書かれている。
例:
Content-Disposition: attachment; filename="アイウエオ.txt"
ファイル名がISO-2022-JPのファイルが添付されている
【再現手順】
- 「発生条件」のメールソースを持つメールAを受信します。
- メールの一覧画面を表示します。
- メールAの標題をクリックします。
- 添付ファイル名を確認します。
→現象発生:
「メールの詳細」画面の添付ファイルが文字化けします。
補足:
- 「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックすると、メールソースをダウンロードできます。
回避/対応方法
【対応方法】
次の操作によって、添付ファイル名を表示できる場合があります。
- メールソースで添付ファイル名を確認します。
- メールAの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。
- テキストエディタでソースを表示します。
- メールソース内の添付ファイル名を確認します。
例:
Content-Disposition: attachment; filename="(添付ファイル名)"
- メールAの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。
- 他のメールクライアントでメールを確認します。
- メールAの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。
- ダウンロードしたファイルの拡張子を「eml」に変更します。
例:
変更前:source.txt
変更後:source.eml - Microsoft OutlookまたはMicrosoft Outlook Express等のメールクライアントで手順2のファイルを読み込みます。
- 読み込んだメールを確認します。
- メールAの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。