001-003453
送信者が削除された社内メールが存在すると、コマンドラインで社内メールを削除できない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
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- メッセージ
- 再現バージョン
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- 2.5.2
- 2.5.3
- 改修バージョン
- 2.5.4
- 公開日
- 2010-03-08
- 更新日
- 2012-07-11
詳細
【現象】
送信者が削除された社内メールが存在すると、コマンドラインで社内メールを削除できない場合がある。
【事前準備】
・ユーザー「user1」「user2」を作成する
【再現手順】
1.user1で、「トップページ > 社内メール」を開き、次の社内メールを送信する
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標題:社内メールテスト1
本文:テスト1
宛先:user2
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2.「システム管理 > ユーザー > 組織/ユーザーの設定」画面から、user1を削除する
→「システム管理 > ユーザー > ユーザーデータの削除時間の設定」画面に、user1が表示されます。
3.コマンドライン/コンソールで、社内メールを一括削除するコマンドを実行する
Windows版の場合 .\grn.exe -q -C -f code\command\delete_messages.csp exec before=YYYY-MM-DD
Linux版の場合 ./grn.cgi -q -C -f code/command/delete_messages.csp exec before=YYYY-MM-DD
→現象発生
次のエラーが発生し、社内メールの削除が実行されない
Fatal error: Call to a member function on a non-object in /var/www/cgi-bin/cbgrn/code/command/delete_messages.csp on line 136
回避/対応方法
・ユーザーデータを削除した状態で社内メール削除コマンドを実行する