015-004197
ユーザー情報連携の再設定画面にて連携先を再設定すると、アクセス権が引き継がれない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- アクセス権
- 再現バージョン
-
- 8.0.3
- 改修バージョン
- 8.0.4
- 公開日
- 2013-04-11
- 更新日
- 2013-04-11
詳細
【準備】
- デヂエをインストールします。
例:
インストール識別子:cbdb - Office 8をインストールします。
例:
インストール識別子:cbag - デヂエで、Office 8とのユーザー情報連携を設定します。
- デヂエで、ライブラリを追加します。
例:
ライブラリ1 - ライブラリ1のライブラリ管理者とアクセス権を設定します。
【再現手順】
- 準備でインストールしたOffice 8と異なるインストール識別子で、Office 8をインストールします。
例:
インストール識別子:cbag8 - 準備でインストールしたOffice 8のデータを、手順1でインストールしたOffice 8に上書きコピーします。
例:
Windows版の場合
移行元のOffice 8のデータ:
C:\Inetpub\Scripts\cbag\cb5\data
C:\Inetpub\Scripts\cbag\cb5\file
↓
移行先のOffice 8のデータ:
C:\Inetpub\Scripts\cbag8\cb5\data
C:\Inetpub\Scripts\cbag8\cb5\file
Linux版の場合
移行元のOffice 8のデータ:
/usr/local/apache2/cgi-bin/cbag/cb5/data
/usr/local/apache2/cgi-bin/cbag/cb5/file
↓
移行先のOffice 8のデータ:
/usr/local/apache2/cgi-bin/cbag8/cb5/data
/usr/local/apache2/cgi-bin/cbag8/cb5/file - 準備でインストールしたOffice 8のodbファイル(office.odb)のファイル名を変更します。
例:
Windows版の場合
変更前:
C:\Inetpub\Scripts\cbag\cb5\data\office.odb
変更後:
C:\Inetpub\Scripts\cbag\cb5\data\office.odb_
Linux版の場合
変更前:
/usr/local/apache2/cgi-bin/cbag/cb5/data/office.odb
変更後:
/usr/local/apache2/cgi-bin/cbag/cb5/data/office.odb_ - デヂエにアクセスします。
- 「ユーザー情報連携の再設定」画面で、連携先を「手順1でインストールしたOffice 8」に再設定します。
- デヂエで、ライブラリ1のライブラリ管理者とアクセス権を確認します。
→現象発生:
ライブラリ管理者とアクセス権の情報が引き継がれません。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 8.0.4 のデヂエ