001-004540
Content-Dispositionが存在しないメールの添付ファイルが、メールの詳細画面で確認できない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 3.1.0
- 改修バージョン
- 3.1.1
- 公開日
- 2011-07-01
- 更新日
- 2011-07-15
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たすメールを受信します。
- ファイルが添付されている。
- 添付ファイルのパート部分に、Content-Dispositionが存在しない。
メールソースの例:
--------------------------------------------------------------------
Return-Path: user1@xxxxx.co.jp
Received: from xxxxx by xxxxx ; Mon, 01 Jan 20xx 00:00:00 +0900
Date: Mon, 01 Jan 20xx 00:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail
From: user1
To: user2@xxxxx.co.jp
X-Mailer: xxxxxxxxxx
Message-Id: <12345678901234567890123457890@xxxxx.co.jp>
mime-version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed ; boundary="=_12345678901234567890123457890"
--=_12345678901234567890123457890
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit
sample_text
--=_12345678901234567890123457890
Content-Type: text/ html; charset=ISO-2022-JP
Content-Transfer-Encoding: 7bit
・・・
--------------------------------------------------------------------
【再現手順】
- 「発生条件」のメールのソースを持つメールを受信します。
- メールの一覧画面を表示します。
- 手順1のメールの標題で、ファイル添付を示すアイコンを確認します。
- メールの標題をクリックします。
→現象発生:
「メールの詳細」画面に添付ファイルが表示されません。
補足:
「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックすると、メールのソースをダウンロードできます。
回避/対応方法
【対応方法】
次の操作によって、添付ファイルを表示できる場合があります。
- ほかのメールクライアントでメールを読み込みます。
- 「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。
- ダウンロードしたファイルの拡張子を「eml」に変更します。
例:
変更前:source.txt
変更後:source.eml - OutlookまたはOutlook Expressなどのメールクライアントで手順2のファイルを読み込みます。
- 読み込んだメールを確認します。