001-004762

パッケージ版 Garoon

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システム管理画面で申請データを削除したとき、削除した申請データの確認済み通知が残る場合がある。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
再現バージョン
  • 3.0.0
  • 3.0.1
  • 3.0.2
  • 3.0.3
  • 3.1.0
  • 3.1.1
改修バージョン
3.1.2
公開日
2011-08-04
更新日
2011-09-02

詳細

【発生条件】


次の条件をすべて満たす場合に発生します。

  • 次いずれかの「状況」である。
    • 承認
    • 完了
    • 差し戻し
    • 却下

  • 上記の申請データが、未確認の通知として存在する。

  • システム管理の「申請データの管理」画面で、上記の申請データを削除する。

【準備】

  • 次のように、ユーザーアカウントを作成します。
      例:
    • ユーザー1
    • ユーザー2

  • ワークフローの申請フォームを作成します。

    1. システム管理画面で、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー]> [申請フォームの一覧]の順にクリックします。

    2. 任意のカテゴリで、[申請フォームを追加する]をクリックします。
      例:
      「カテゴリA」

    3. 任意の内容を入力して、[追加する]をクリックします。
      例:
      申請フォーム名:申請フォームA
      申請フォームコード:申請フォームコードA

    4. 「申請フォームの詳細」画面で、承認経路と回覧経路を設定します。
      例:
      経路ステップ
      承認経路:「承認A」
      回覧経路:「回覧A」

    5. [有効にする]をクリックして、申請フォームAを有効にします。

【再現手順】

  1. アプリケーション画面に、ユーザー1でログインします。

  2. [ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリA] > [申請フォームA]の順にクリックします。

  3. フォームに任意の内容を入力して、[経路を設定する >> ]をクリックします。

  4. 申請経路の承認者と回覧者にユーザー2を選択して、[申請する]をクリックします。

  5. アプリケーション画面に、ユーザー2でログインします。

  6. 手順4の申請を承認します。

  7. アプリケーション画面に、ユーザー1でログインし、通知があることを確認します。

  8. システム管理画面にログインします。

  9. [アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [申請データの管理] > [カテゴリA] > [申請フォームA] の順にクリックします。

  10. 手順4の申請データを選択し、[削除する] > [はい]の順にクリックします。

  11. アプリケーション画面に、ユーザー1でログインし、[通知一覧] > [確認済み]の順にクリックします。


→現象発生:

 削除された申請データのワークフローの通知が表示されます。

 

 補足:

  • 通知をクリックすると、次のエラーが表示されます。
    -------------------------------  
    エラー (GRN_WRKF_25302)
    指定された申請データが見つかりません。
    原因
    申請の指定データが誤っているか、指定された申請データは削除されています。
    -------------------------------
  • 回覧者、承認者でも同様の現象が発生する場合があります。

回避/対応方法

【対応方法】

  1. アプリケーション画面で、[通知一覧] > [確認済み]の順にクリックします。

  2. 削除したい通知のチェックボックスを選択し、[削除する]をクリックします。