014-005181
オープン統合認証 ver.2有効時にログイン名を変更すると、ログインユーザーが別ユーザーになる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 連携認証
- 再現バージョン
-
- 8.1.2
- 8.1.3
- 改修バージョン
- 8.1.4
- 公開日
- 2011-11-30
- 更新日
- 2014-10-06
詳細
【準備】
- 次のユーザーを登録します。
例:
- ユーザー1(ログイン名:111)
- ユーザー2(ログイン名:222)
- オープン統合認証 ver.2を設定します。
【再現手順】
- ユーザー1(ログイン名:111)でログインします。
- 別のWebブラウザーで、「トップページ」 > [システム設定] > [基本設定] > [ユーザー]の順にクリックします。
- 「ユーザーの設定」画面で、[変更する]をクリックします。
- ユーザー1とユーザー2を「ユーザー情報の変更」画面で次のように変更し、[変更する]をクリックします。
例:
- ユーザー1(ログイン名:333)
- ユーザー2(ログイン名:111)
- 手順1の画面を更新します。
→現象発生:
ユーザー2でログインしている状態になります。
補足:
ログイン名でのログイン状態を引き継いでいる状態になります。
回避/対応方法
【回避方法】
次のどちらかの方法で回避できます。
- 「ユーザー情報の変更」画面で、ユーザー2のログイン名を111以外に設定します。
- 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 8.1.4 のサイボウズ Office
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。