001-005268
Content-Type内のcharsetにISO-2022-JP-2が指定されている場合、メールの本文が文字化けする場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 改修バージョン
- 3.5.0
- 公開日
- 2012-01-26
- 更新日
- 2012-02-24
詳細
【発生条件】
次の条件を満たすメールを受信すると、現象が発生する場合があります。
- Content-Type内のcharsetにISO-2022-JP-2が指定されている
- Content-Transfer-Encodingにquoted-printableが指定されている
メールソースの例:
--------------------------------------------------------------------
Return-Path: user1@xxxxx.co.jp
Received: from xxxxx by xxxxx ; Mon, 01 Jan 20xx 00:00:00 +0900
Date: Mon, 01 Jan 20xx 00:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail
From: user1
To: user2@xxxxx.co.jp
Message-Id: <12345678901234567890123457890@xxxxx.co.jp>
X-Mailer: xxxxxxxxxx
mime-version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP-2
Content-Transfer-Encoding: quoted-printable
=1B$B$h$m$7$/$*4j$$$7$^$9!#=1B(B
--------------------------------------------------------------------
【再現手順】
- 「発生条件」を満たすメールを受信します。
- アプリケーション画面にログインします。
- メールの一覧画面で、受信箱をクリックします。
- 手順1で受信したメールの標題をクリックします。
→現象発生:
文字化けが発生し、本文を表示できません。
補足:
「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックすると、メールソースをダウンロードできます。
回避/対応方法
【対応方法】
次のどちらかの操作で、メール本文を正常に表示できる場合があります。
- [文字コードを設定する▼]から「(自動選択)」を選択します。
- 他のメールクライアントでメールを読み込みます。
- メールの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。
- ダウンロードしたファイルの拡張子を「eml」に変更します。
例:
変更前:source.txt
変更後:source.eml - OutlookまたはOutlook Expressなどのメールクライアントで、手順2のファイルを読み込みます。
- 読み込んだメールを確認します。