016-005442
退避に失敗した場合のロールバック処理で、戻せないファイルがある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 過去データの退避
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 改修バージョン
- 4.0.4
- 公開日
- 2011-11-25
- 更新日
- 2013-04-23
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 退避に指定された日付以降のデータに、ファイルが添付されている。
- 過去データの退避に失敗している。
【再現手順】
- 訪問履歴を作成します。
例:
件名:訪問履歴A
日時:2011年2月1日以降
添付ファイル:あり - 退避処理で、エラーを発生させます。
補足:
次の操作で訪問履歴に不整合が発生します。- 日時が 2011/1/31 以前の訪問履歴Bを登録します。
- サーバーマシンで次のファイルをコピーします。
- (インストールディレクトリ)/mw/data/form/findex.odb
- (インストールディレクトリ)/mw/data/form/findex.mrr
補足:
formは、訪問履歴一覧画面を表示したときのURLの「bs=」の値です。 - 訪問履歴Bを削除します。
- findex.odb とfindex.mrr を上書きコピーして戻します。
- 訪問履歴一覧画面に「エラー番号:401」が表示されます。
- 日時が 2011/1/31 以前の訪問履歴Bを登録します。
- 訪問履歴Aの添付ファイルをダウンロードします。
→現象発生:
添付ファイルの中身が空で表示されます。
補足:
- メールアプリケーション、電話履歴でも本現象は発生します。
- 受信メールはメールソースも削除されます。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.0.4 のメールワイズ