001-007200
メールを移動または削除すると、ログの重要情報に、メールアカウントの変更を示すログが出力される。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- ロギング
- 再現バージョン
-
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 改修バージョン
- 4.2.6
- 公開日
- 2014-03-27
- 更新日
- 2017-05-26
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1 - ユーザー1にメールアカウントを追加します。
- ロギングで、メールの「重要情報」のログを出力する設定にします。
例:
----------------------
対象カテゴリ:メール
深刻度:重要情報
出力先:データベースログ
----------------------
補足:
- (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧 > ログの設定」画面で設定します。
- (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧 > ログの設定」画面で設定します。
- ユーザー1でメールのフォルダを追加します。
例:
フォルダ1 - ユーザー1でメールを受信します。
例:
メール1
【再現手順】
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メール]をクリックします。
- メール1のチェックボックスを選択します。
- [移動] > [フォルダ1]の順にクリックし、メール1をフォルダ1に移動します。
- システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ロギング] > [ログ一覧] > [メール]の順にクリックします。
→現象発生:
メール1のフォルダ1への移動を示すログと同時に、メールアカウントの変更を示すログが出力されます。
- メール1のフォルダ1への移動を示すログ
例:
[move] mail (mid:XX, account_id:XX, folder_id:XX, source_folder_id:XX) - メールアカウントの変更を示すログ
例:
[account.modify] account_code = XX, account_name = XX, mail_server = XX, email = XX, retrieve_account = XX, retrieve_save = XX, smtp_account = XX, disabled = XX (id: XX)
補足:
- [account.modify]ログは、バージョン 2.1.3以前のガルーンでメールアカウントを変更したときに出力されるログです。
不具合によりログが出力されますが、メールアカウントの変更は行なわれていません。
- 手順3で、メール1をフォルダ1以外のフォルダに移動した場合も、同様の現象が発生します。
- 次の操作でも同様の現象が発生します。
- 移動したメールを元に戻す
- ドラッグアンドドロップでメールを別のフォルダに移動する
- API「MailMoveMailsToOtherFolder」を使用して、メールを別のフォルダに移動する
- メールを他のアカウントに移動する
- メールを削除する(ごみ箱から削除する場合は、現象は発生しません。)
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.6のガルーン
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【更新履歴】
2017/04/24 タイトルを更新しました。
2017/03/30 詳細を更新しました。