001-008099

パッケージ版 Garoon

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バージョン 2.1.3以前のガルーンでXMLファイルに書き出した申請フォームを読み込むと、項目の閲覧・編集権限がなくなる場合がある。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
再現バージョン
  • 2.5.0
  • 2.5.1
  • 2.5.2
  • 2.5.3
  • 2.5.4
  • 3.0.0
  • 3.0.1
  • 3.0.2
  • 3.0.3
  • 3.1.0
  • 3.1.1
  • 3.1.2
  • 3.1.3
  • 3.5.0
  • 3.5.1
  • 3.5.2
  • 3.5.3
  • 3.5.4
  • 3.5.5
  • 3.7.0
  • 3.7.1
  • 3.7.2
  • 3.7.3
  • 3.7.4
  • 3.7.5
  • 4.0.0
  • 4.0.1
  • 4.0.2
  • 4.0.3
  • 4.2.0
  • 4.2.1
  • 4.2.2
  • 4.2.3
  • 4.2.4
  • 4.2.5
  • 4.2.6
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
  • 4.10.0
  • 4.10.1
  • 4.10.2
  • 4.10.3
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
  • 5.5.0
  • 5.5.1
  • 5.9.0
  • 5.9.1
  • 5.9.2
  • 5.15.0
  • 5.15.1
  • 5.15.2
  • 6.0.0
  • 6.0.1
  • 6.0.2
改修バージョン
公開日
2014-03-20
更新日
2014-03-20

詳細

【発生条件】

 

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

  • バージョン 2.1.3以前のガルーンで書き出した申請フォーム(XMLファイル)を、バージョン 2.5.0以降のガルーンで読み込む。

  • 読み込む申請フォームに、次のいずれかの項目がある。
    • 文字列(1行)
    • 文字列(複数行)
    • 日付
    • ファイル添付

 

【準備】

  • バージョン 2.1.3以前のガルーンで、申請フォームをXMLファイルに書き出します。

    • ワークフローのカテゴリを追加します。

      例:
      カテゴリ1

    • カテゴリ1に申請フォームを追加します。

      例:
      申請フォーム1

    • 申請フォームに、次のいずれかの項目を追加します。
      • 文字列(1行)
      • 文字列(複数行)
      • 日付
      • ファイル添付

    • 申請フォーム1に経路を設定し、有効にします。

      例:
      ---------
      承認経路の経路ステップ名:承認経路1
      ---------

    • 申請フォーム1をXMLファイルに書き出します。

  • バージョン 2.5.0以降のガルーンで、書き出した申請フォームを読み込みます。

    • 書き出し前の申請フォーム1で「専用経路」でなく「共有経路」を設定していた場合、読み込み前に次の操作を行います。

      • 申請フォーム1で設定した共有経路と同じ共有経路コードの共有経路を追加します。

    • ワークフローのカテゴリを追加します。

      例:
      カテゴリ2

    • カテゴリ2で、準備で書き出したXMLファイルを読み込みます。

      補足:
      システム管理画面、運用管理画面、どちらで読み込んでも現象が発生します。

 

    【再現手順】

    1. アプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリ2] > [申請フォーム1]の順にクリックします。

    →現象発生:

     「文字列(1行)」、「文字列(複数行)」、「日付」または「ファイル添付」項目の、閲覧・編集権限がありません。

     

     例:
     「申請の作成(内容の入力)」画面で次のように表示されます。

    • 文字列(1行):(** 申請時の記入が許可されていません **)
    • 文字列(複数行):(** 申請時の記入が許可されていません **)
    • 日付:(** 申請時の記入が許可されていません **)
    • ファイル添付:(** 申請時のファイル添付が許可されていません **)

      回避/対応方法

      【対応方法】

       

      次のどちらかの方法で対応できます。

      • システム管理画面で、項目のアクセス権を変更します。

        1. システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [申請フォームの一覧] > [カテゴリ2] > [申請フォーム1]の順にクリックします。

        2. [項目にアクセス権を設定する]をクリックします。

        3. 「文字列(1行)」、「文字列(複数行)」、「日付」または「ファイル添付」項目の[変更]をクリックします。

        4. 項目に対するアクセス権を設定し、[変更する]をクリックします。

          例:
          ------------
          変更前:承認経路1(閲覧)
          変更後:申請者(閲覧、編集)、承認経路1(閲覧、編集)
          ------------

      • 運用管理画面で、項目のアクセス権を変更します。

        1. カテゴリ2の運用管理者でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [オプション] > [申請フォームの管理] > [カテゴリ2] > [申請フォーム1]の順にクリックします。

        2. [項目にアクセス権を設定する]をクリックします。

        3. 「文字列(1行)」、「文字列(複数行)」、「日付」または「ファイル添付」項目の[変更]をクリックします。

        4. 項目に対するアクセス権を設定し、[変更する]をクリックします。

          例:
          ------------
          変更前:承認経路1(閲覧)
          変更後:申請者(閲覧、編集)、承認経路1(閲覧、編集)
          ------------