014-008217
「承認(誰か1人)」の経路の処理者に「(省略)」が指定されていると、その経路以降の承認や決裁ができない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 10.1.0
- 改修バージョン
- 10.1.2
- 公開日
- 2014-04-14
- 更新日
- 2014-06-16
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー3
- 承認経路に「承認(誰か1人)」を含む、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム名:申請フォーム1
経路種別:
- 承認(誰か1人)
- 決裁
- ユーザー1で申請フォーム1を利用して、申請を作成します。
例:
標題:申請1
承認(誰か1人):(省略)
決裁:ユーザー2
補足:
- 「承認(誰か1人)」の経路の処理者に「(省略)」を指定します。
【再現手順】
- ユーザー2でログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請フォーム1(申請1)]の順にクリックします。
→現象発生:
[この申請を決裁する]が表示されず、申請1を決裁できません。
補足:
- 「承認(誰か1人)」の経路の後に、承認経路がある場合も[この申請を承認する]が表示されず、申請1を承認できない現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.1.2 のサイボウズ Office
【対応方法】
次の操作で、申請1を取り消した後、再利用して申請します。
- 申請者(ユーザー1)でログインし、[ワークフロー] > [送信一覧] > [申請フォーム1(申請1)]の順にクリックします。
- [申請を取り消す] > [取り消す]の順にクリックし、申請1を取り消します。
- [ワークフロー] > [送信一覧] > [申請フォーム1(申請1)] > [再利用する] > [次に、経路を設定する]の順にクリックします。
- 「承認(誰か1人)」の経路の処理者に、任意のユーザーを指定します。
例:
変更前:(省略)
変更後:ユーザー3 - [次に、内容を確認する] > [申請する]の順にクリックします。