014-008859
書式編集のハイパーリンクで「\\server\file」の形式のURLを指定すると、URLが自動補完される。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 書式編集
- 再現バージョン
-
- 10.3.0
- 改修バージョン
- 10.4.0
- 公開日
- 2015-04-28
- 更新日
- 2015-10-09
詳細
【再現手順】
- [個人フォルダ] > [メッセージを送る]の順にクリックします。
- 本文の入力欄で「書式編集」を選択します。
- [リンクの挿入・編集]をクリックします。
- リンク先URLに「\\server\file」を設定し、[OK]をクリックします。
例:
-------
リンク先URL:\\server\file
リンク元テキスト:テキスト1
------- - 本文の入力欄で「テキスト1」を選択し、再度[リンクの挿入・編集]をクリックします。
→現象発生:
リンク先URLが自動補完されます。
例:
http://(インストールしたサーバーのIPアドレスまたはホスト名)/scripts/cbag/\\server\file
→正しい結果:
次のように表示されます。
例:
補足:
- 現象発生後[送信する]をクリックすると、送信後の本文でもリンク先URLが自動補完されます。
- すべてのアプリケーションの書式編集が可能な入力欄で、同様の現象が発生します。
- バージョン 10.2.0以前のサイボウズ Officeで、書式編集のハイパーリンクに「\\server\file」の形式のURLを指定した本文があった場合、バージョン 10.3.0以降のサイボウズ Officeにバージョンアップ後に本文を再利用すると、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のどちらかの方法で回避できます。
- 書式編集のハイパーリンクで「file://」の形式のURLを指定します。
例:
-------
リンク先URL:file://server/file
リンク元テキスト:テキスト1
------- - 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.4.0のサイボウズ Office