001-008902
[iOS Safari/Android Chromeの現象]モバイル表示を使用すると、スペースの利用を制限されているユーザーも、共有ToDoの担当者に設定できてしまう。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- スペース
- モバイル表示
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 改修バージョン
- 4.0.3
- 公開日
- 2015-06-30
- 更新日
- 2015-08-28
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- スペースを作成します。
例:
------------------------
スペース名:スペース1
メンバー:ユーザー1、ユーザー2
------------------------ - スペース1にディスカッションを追加します。
例:
ディスカッション1 - 共有ToDoを追加します。
例:
------------------------
ToDo名:ToDo1
担当者:ユーザー1
------------------------ - アプリケーションの利用ユーザーの設定を行います。
例:
- 対象:ユーザー1
利用を許可するアプリケーション:「スペース」のチェックボックスを選択する - 対象:ユーザー2
利用を許可するアプリケーション:「スペース」のチェックボックスの選択を外す
補足:
- 「Everyone」ロールの設定がある場合、次の操作でアプリケーションの利用ユーザーから「Everyone」を削除します。
- システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [アプリケーション] > [利用ユーザーの設定]の順にクリックします。
- 「Everyone」のチェックボックスを選択し、[削除する] > [はい]の順にクリックします。
- システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [アプリケーション] > [利用ユーザーの設定]の順にクリックします。
- 対象:ユーザー1
【再現手順】
- iOSがインストールされている端末のSafariから、ユーザー1でガルーンにログインします。
- [モバイル表示]をタップします。
- [スペース] > [スペース1] > [共有ToDo] > [ToDo1]の順にタップします。
- 画面左下の鉛筆アイコン(変更するためのアイコン)をタップします。
- 「担当者」欄をタップします。
→現象発生:
選択肢に、ユーザー2が表示されます。
補足:
- 「ユーザー2」を選択し、[設定]をクリックすると、ユーザー2をスペース1の担当者に設定できます。
- ユーザー2をスペース1の担当者に設定後、ユーザー2でガルーンにログインしても、ToDo1やスペース1の通知は表示されず、またスペースも利用できません。
- Android Chromeを利用した場合も、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.0.3のガルーン
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【更新履歴】
2015/07/27 タイトルを修正しました。