001-009021
コマンドラインを使用して全文検索のインデックスを作成すると、差出人でメッセージの最終更新者を検索できなくなる。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メッセージ
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 改修バージョン
- 4.2.3
- 公開日
- 2016-05-17
- 更新日
- 2016-08-26
詳細
【準備】
- 全文検索をインストールし、ガルーンで利用できるよう設定します。
- ガルーンでユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー1でメッセージを送信します。
例:
-------------------
標題:メッセージ1
宛先:ユーザー2
変更/削除の許可:「許可するユーザーを選択する▼」のラジオボタンを選択
許可するユーザー:ユーザー2
------------------- - ユーザー2でメッセージ1の内容を更新します。
補足:
- 「メッセージの詳細」画面で「最終更新者」がユーザー2と表示されます。
- 「メッセージの詳細」画面で「最終更新者」がユーザー2と表示されます。
【再現手順】
- コマンドラインを開きます。
- CGI実行ディレクトリーに移動します。
例:
Windowsの場合
cd C:¥Inetpub¥scripts¥cbgrn
Linuxの場合
cd /var/www/cgi-bin/cbgrn - 次のコマンドを実行し、全文検索のインデックスを作成します。
例:
Windowsの場合
.¥grn.exe -C -q code¥command¥fts¥full_index.csp number=1
Linuxの場合
./grn.cgi -C -q code/command/fts/full_index.csp number=1 - ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ]をクリックします。
- 画面右上にあるメッセージの検索ボックスの虫めがねアイコンをクリックします。
- 検索にヒットするキーワードと、メッセージ1の最終更新者を差出人欄に入力します。
例:
-------------------
キーワード:メッセージ1
検索フォルダ:送信箱
差出人:ユーザー2
------------------- - [検索]をクリックします。
→現象発生:
検索結果にメッセージ1が表示されません。
→正しい結果:
検索結果にメッセージ1が表示されます。
補足
- 差出人以外のメンバーがメッセージを更新した場合、全文検索の「差出人」欄では最終更新者がヒットする仕様です。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.3のガルーン
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【更新履歴】
2016/08/05 タイトルを更新しました。