004-009023
製品側でユーザーを削除した後、利用ユーザーのCSVファイルへの書き出しを行うと、一部のユーザーが出力されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 管理画面
- 再現バージョン
-
- 3.1.3
- 改修バージョン
- 3.1.4
- 公開日
- 2015-07-09
- 更新日
- 2017-07-31
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
次の条件を満たす場合に発生します。
- 削除するユーザーの最終アクセスより後に、最終アクセスをしたユーザーが存在する。
【準備】
- 利用製品にサイボウズ ガルーンを追加します。
- 利用ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー3
補足:
- 「システム管理 > 製品/ユーザーの設定 > 利用ユーザーの設定 > 利用ユーザーの追加」画面で追加します。
- ユーザー1
- 追加したユーザーでリモートサービス経由でアクセスします。
例:
- ユーザー1
最終アクセス日時:10:00 - ユーザー2
最終アクセス日時:10:05 - ユーザー3
最終アクセス日時:10:10
- ユーザー1
【再現手順】
- サイボウズ ガルーンのシステム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ユーザー] > [組織/ユーザーの設定] > [ユーザー2] の順にクリックします。
- [削除する] > [はい]の順にクリックし、ユーザー2を削除します。
- リモートサービスにログインし、「リモートサービスの運用管理」の[製品/ユーザーの設定]をクリックします。
- サイボウズ ガルーンの[利用ユーザーの設定] > [CSVファイルへ書き出す] > [書き出す]の順にクリックします。
- 書き出されたCSVファイルを確認します。
→現象発生:
一部のユーザーが出力されません。
例:
-------------------
出力されるユーザー:ユーザー1
-------------------
→正しい結果:
全てのユーザーが出力されます。
例:
-------------------
出力されるユーザー:ユーザー1、ユーザー3
-------------------
補足:
例:
-------------------
出力されるユーザー:ユーザー1
-------------------
→正しい結果:
全てのユーザーが出力されます。
例:
-------------------
出力されるユーザー:ユーザー1、ユーザー3
-------------------
補足:
- 削除するユーザーの最終アクセス日時が空の場合、削除するユーザーより後に登録された、最終アクセス日時が空のユーザーも出力されません。
- リモートサービスマネージャーに対応しているガルーン以外のサイボウズ製品でも、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次の手順でユーザーを削除し、CSVの書き出しを行います。
- リモートサービスにログインし、「リモートサービスの運用管理」の[製品/ユーザーの設定]をクリックします。
- 現象が発生しているサイボウズ製品の[利用ユーザーの設定]をクリックします。
- ユーザー2のチェックボックスを選択し、[利用ユーザーから削除する] > [解除する]の順にクリックします。
- [CSVファイルへ書き出す] > [書き出す]の順にクリックします。