001-009490
「日付」項目が空欄の申請を下書きとして保存したあと、その下書きを編集しようとすると、エラー(FW00030)が発生する場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 改修バージョン
- 4.2.3
- 公開日
- 2016-07-19
- 更新日
- 2016-08-26
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たすと発生する場合があります。
- 日付項目の「年」欄、「月」欄、「日」欄のいずれか1つまたは2つが空欄である。
- サーバーマシンの日付が29日、30日、31日のいずれかである場合に、下書き保存した申請で[下書きを編集する]をクリックする。
補足:
- 本現象は、サーバーマシンの日付が申請の日付項目に代入された際に、存在しない不正な日付になることで発生します。
下書き保存した申請で[下書きを編集する]をクリックした際、日付項目の空欄部分にサーバーマシンの日付が代入されるのは、仕様動作です。
例:
サーバーマシンの日付が「2016年5月31日」の場合、日付項目に「2016年6月--日」、または「----年6月--日」と指定して下書きとして保存し、[下書きを編集する]をクリックすると、「2016年6月31日」という存在しない不正な日付になります。
- 本現象は、サーバーマシンの日付が申請の日付項目に代入された際に、存在しない不正な日付になることで発生します。
※本記事は「2016年5月31日」に操作した場合を例に手順を記載します。
【準備】
- ワークフローに、カテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1に、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1 - 申請フォーム1に、「日付」項目を追加します。
------------------------
タイプ:日付
項目名:項目1
------------------------ - 申請フォーム1を有効にします。
- 申請フォーム1で、項目1に「発生条件」を満たす日付を入力します。
例:
------------------------
標題:標題1
項目1:----年6月--日
------------------------ - 標題1を下書きとして保存します。
【再現手順】
- アプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [下書き] > [標題1] > [下書きを編集する]の順にクリックします。
補足:
- 手順1を「2016年5月31日」に操作します。
→現象発生:
次のエラーが発生し、「下書きの編集」画面が表示されません。
------------------------
エラー (FW00030)
不正な日付です。
原因
正常な日付を入力してください。
------------------------
補足:
- 再利用して申請する場合にも、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.3のガルーン
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【更新履歴】
2016/08/05 タイトルを更新しました。