001-009496
[Linux版の現象]スケジューリングサービスの起動中にMySQLを再起動すると、それ以降に予定されているスケジューリングサービスのタスクが実行されない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ベース
- 再現バージョン
-
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 改修バージョン
- 4.2.3
- 公開日
- 2016-06-08
- 更新日
- 2016-08-19
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1 - メールの自動受信と、自動受信の指定時間を設定します。
例:
------------------------
メールの自動受信:設定する
自動受信の指定時間:00時00分
------------------------
補足:
- (システム管理画面)「メール > 一般設定」画面で設定します。
- (システム管理画面)「メール > 一般設定」画面で設定します。
- スケジューリングサービスが起動していることを確認します。
例:
/etc/init.d/cyss_cbgrn status - ユーザー1でメールを送信します。
例:
------------------------
宛先:ユーザー1
標題:メール1
------------------------
【再現手順】
- MySQLサービスを再起動します。
例:
/etc/init.d/cyde_5_0 restart
補足:
- スケジューリングサービスを起動したまま行います。
- スケジューリングサービスを起動したまま行います。
- 準備で設定した「自動受信の指定時間」の時刻に、自動受信が実行されるのを待ちます。
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メール] > [受信箱]の順にクリックします。
→現象発生:
メール1が受信されていません。
補足:
- 本現象は、スケジューリングサービスで実行されるすべてのタスクで発生する可能性があります。
- 現象発生後、スケジューリングサービスを停止できません。
回避/対応方法
【対応方法】
次の操作を行います。
- スケジューリングサービスのプロセスを強制終了します。
- スケジューリングサービスが停止したことを確認します。
例:
/etc/init.d/cyss_cbgrn status - スケジューリングサービスを起動します。
例:
/etc/init.d/cyss_cbgrn start
-----------------------------------------------------------
【更新履歴】
2016/08/05 タイトルを更新しました。