001-009554
タイムゾーンに「(UTC+00:00) UTC」を適用しているシステム管理者が、「メールの自動受信」に複数の指定時間を設定すると、すべての指定時間が、最後に追加した指定時間の時刻で表示される。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 改修バージョン
- 4.2.4
- 公開日
- 2016-06-13
- 更新日
- 2016-11-25
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- ユーザーのタイムゾーンを「(UTC+00:00) UTC」に設定する。
- 「メールの自動受信」に複数の指定時間を設定する。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1(システム管理権限あり) - ユーザー1のタイムゾーンを「(UTC+00:00) UTC」に設定します。
補足:- (個人設定画面)「ローカライズ > ロケールの設定」画面で設定します。
- (個人設定画面)「ローカライズ > ロケールの設定」画面で設定します。
【再現手順】
- ユーザー1でシステム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [メール] > [一般設定]の順にクリックします。
- 「メールの自動受信」欄で「設定する」を選択し、「自動受信の指定時間」欄で時刻を設定します。
例:
0時00分 - 「自動受信の指定時間」欄で[時間を追加する]をクリックし、再度、時刻を設定します。
例:
15時15分
補足:- 手順2とは異なる時刻を設定します。
- 手順2とは異なる時刻を設定します。
- [設定する]をクリックします。
- 再度、[各アプリケーションの管理] > [メール] > [一般設定]の順にクリックします。
→現象発生:
「自動受信の指定時間」欄に手順2で設定した時刻が反映されず、すべて手順3で設定した時刻で表示されます。
例:
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15時15分 UTC : (15 : 15)
15時15分 UTC : (15 : 15)
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補足:
- メールの自動受信は、設定した指定時間どおりにすべて実行されます。
- 手順4に対応するログ(ロギングで出力されるもの)にも同様に、手順3で設定した時刻が表示されます。
- 手順3でさらに時刻を追加した場合も、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.4のガルーン
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【更新履歴】
2016/11/10 タイトルを更新しました。
2016/10/26 補足を追記しました。