001-009661
送信前の確認画面を表示しない設定にしていると、メールを返信しても、ヘッダーに「In-Reply-To」フィールドが設定されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 改修バージョン
- 4.2.4
- 公開日
- 2016-08-19
- 更新日
- 2016-11-25
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
- 個人設定で、メールの送信前に確認画面を表示しない設定にする。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー1、ユーザー2に、メールアカウントを設定します。
例:
- ユーザー1:user1@xxxxx.co.jp
- ユーザー2:user2@xxxxx.co.jp
- ユーザー2の(個人設定画面)「メール > 一般設定」画面で、「送信前に確認画面を表示する」のチェックボックスの選択を外します。
- ユーザー1で、ユーザー2にメールを送信します。
例:
---------------
標題:メール1
--------------- - ユーザー2で、メール1を受信します。
【再現手順】
- ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[メール] > [受信箱] > [メール1]の順にクリックします。
- [返信する] > [送信する]の順にクリックします。
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メール] > [受信]の順にクリックしてメールを受信します。
- [受信箱] > [Re:メール1]の順にクリックします。
- [オプション] > [ソースの表示]の順にクリックし、メールソースを確認します。
→現象発生:
ヘッダーに「In-Reply-To」フィールドが設定されません。
例:
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References: <0_12345678_0123456789.1234.cbgrn@xxxxx.co.jp>
X-Mailer: xxxxxxxxxx
---------------
→正しい結果:
ヘッダーに「In-Reply-To」フィールドが設定されます。
例:
---------------
References: <0_12345678_0123456789.1234.cbgrn@xxxxx.co.jp>
In-Reply-To: <0_12345678_0123456789.1234.cbgrn@xxxxx.co.jp>
X-Mailer: xxxxxxxxxx
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補足:
- 「In-Reply-To」は、どのメールに対する返信なのかを示すヘッダーです。返信元メールのMessage-IDが記載されます。
- 手順2で「全員に返信する」を利用する場合も、同様の現象が発生します。
- 返信、または全員に返信する際、送信前に一度下書き保存した場合も、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.4のガルーン
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【更新履歴】
2016/11/09 タイトルを更新しました。