021-009678
[Windows版の現象][CyVDB-1235]アカウントが削除されたユーザーの予定情報を取得される脆弱性
- 種別
- 脆弱性
- 機能
-
- 設定
- 再現バージョン
-
- 2.0.23(Win)
- 2.0.26(Win)
- 2.0.28(Win)
- 2.1.11(Win)
- 2.2.20(Win)
- 2.2.22(Win)
- 改修バージョン
- 2.2.24(Win)
- 公開日
- 2016-10-12
- 更新日
- 2016-10-12
詳細
攻撃者にこの脆弱性を利用された場合、アカウントが削除されたユーザーの予定情報を取得される可能性があります。
脆弱性タイプ:
- 情報漏えい
脆弱性の基本評価:
- 攻撃元区分(AV):ローカル
- 攻撃条件の複雑さ(AC):低
- 必要な特権レベル(PR):低(攻撃前にコンポーネントに対する基本的な権限での認証(ログイン等)が必要である)
- ユーザ関与レベル(UI):不要
- 影響の想定範囲(S):変更なし(影響範囲が脆弱性のあるコンポーネントに留まる)
- 機密性への影響(C):低(影響が限定的である)
- 完全性への影響(I):なし
- 可用性への影響(A):なし
CVSS基本値:
- 3.3(Low/注意)
補足:
- 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順の公開はしていません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v3」を利用しています。
CVSS v3:
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html
「CVSS v3」の評価方法および、評価結果の確認方法については、次の資料をご参照ください。
CVSS v3 を使った脆弱性の評価:
http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/62044880
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 2.2.24(Win)のCybozu Desktop