詳細

【発生条件】

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

• (システム管理画面)「アドレス帳 ＞ 項目の設定 ＞ 項目一覧」画面で、[変更する]をクリックする。
  
  
• [変更する]をクリックしたときに設定していた言語と、異なる言語に設定し、アドレス帳を表示する。
  
  

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1（システム管理権限あり）
  • ユーザー2
    
    

• ユーザー1の言語を「日本語」に設定します。
  
  補足：
  バージョン 3.0.3以前のガルーンの場合：
  
  • (個人設定画面)「ローカライズ ＞ 一般設定」画面で設定します。
    
    
  バージョン 3.1.0以降のガルーンの場合：
  
  • (個人設定画面)「ローカライズ ＞ ロケールの設定」画面で設定します。
    
    
• ユーザー2の言語を「English」に設定します。
  
  
• ユーザー1で、(システム管理画面)「アドレス帳 ＞ 項目の設定 ＞ 項目一覧」画面を表示し、[変更する]をクリックします。
  
  補足：
  
  • 設定値を変更し、[変更する]をクリックしても、本現象は発生します。
    
    例：
    「個人名」の「必須項目」のチェックボックスを選択し、[変更する]をクリックします。

【再現手順】

1. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[Address Book] ＞ [Personal Address Book] ＞ [Add entry]の順にクリックします。
   
   

→現象発生：
 「会社名」以降の項目名が、ユーザー1の設定した言語（日本語）で表示されます。

 例：

• Title
• Name
• Name (Pronunciation)
• 会社名
• 会社名（よみ）
• 部課名
• 表示名
• 郵便番号
• 住所
• 地図
• 路線
• 会社電話番号
• 会社FAX番号
• URL
• 役職名
• 個人電話番号
• E-mail
• 画像
• メモ

→正しい結果：
 すべての項目名が、ユーザー2の設定した言語（English）で表示されます。

 例：

• Title
• Name
• Name (Pronunciation)
• Company
• Company (Pronunciation)
• Department
• Display as
• Postcode
• Address
• Map
• Route
• Company phone number
• Company fax number
• URL
• Position
• Personal phone number
• E-mail
• Picture
• Notes

補足：

• 「中文（简体）」でも、同様の現象が発生します。
  
  
• システム管理画面で追加したブックでも、同様の現象が発生します。
  
  
• 現象発生後、ユーザー1の言語を変更し、次の画面を表示した場合も、項目名に言語の変更が反映されません。
  
  • 「アドレスの登録」画面
  • (システム管理画面)「アドレス帳 ＞ 項目の設定 ＞ 項目一覧」画面

回避/対応方法

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【更新履歴】
2017/04/26　タイトルと詳細を更新しました。

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