014-009769
確認経路に処理者を追加すると、不正な通知が作成される場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 10.4.0
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 改修バージョン
- 10.8.0
- 公開日
- 2017-08-30
- 更新日
- 2017-10-06
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- 確認経路がある申請フォームを追加します。
例:
-------
申請フォーム名:申請フォーム1
決裁経路:決裁
確認経路:確認
------- - ユーザー1でログインし、申請フォーム1を使用して、申請を作成します。
例:
-------
申請フォーム:申請フォーム1
標題:申請1
決裁経路の処理者:ユーザー2
確認経路の処理者:ユーザー1
------- - (システム設定画面)「ワークフロー > 一般設定」画面で、次の設定を行います。
- ユーザーの権限:「申請後、申請者または運用管理者に経路の変更を許可する」のチェックボックスを選択する
- ユーザーの権限:「申請後、申請者または運用管理者に経路の変更を許可する」のチェックボックスを選択する
【再現手順】
- ユーザー1でログインし、[ワークフロー] > [送信一覧] > [申請フォーム1(申請1)] > [経路を変更する] > [確認者を追加する]の順にクリックします。
- 「新しい経路」欄で、ユーザーを入力し、[追加する]をクリックします。
- ユーザー2でログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請フォーム1(申請1)] >[この申請を決裁する]の順にクリックします。
- サイボウズ Officeをインストールしたサーバーマシンで、次のフォルダーを確認します。
- Windowsの場合:
(データディレクトリ)\cb5\data\notify - Linuxの場合:
(データディレクトリ)/cb5/data/notify
- Windowsの場合:
→現象発生:
不要なフォルダーが作成されます。
例:
- Windowsの場合:
(データディレクトリ)\cb5\data\notify\0
- Linuxの場合:
(データディレクトリ)/cb5/data/notify/0
補足:
- 決裁したあとの申請で、確認経路に処理者を追加した場合も、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.8.0のサイボウズ Office