014-009783
Unicodeで改行として扱われる文字を含む署名を追加し、「メールの送信」画面で[送信する]をクリックすると、JavaScriptエラーが発生する。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール送信
- 再現バージョン
-
- 10.2.0
- 10.3.0
- 10.4.0
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 10.8.0
- 10.8.1
- 10.8.2
- 10.8.3
- 10.8.4
- 10.8.5
- 10.8.6
- 10.8.7
- 改修バージョン
- 公開日
- 2018-03-26
- 更新日
- 2018-03-26
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
- Unicodeで改行として扱われる文字を含む署名を追加する。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1 - ユーザー1の(個人設定)「メール > 署名の設定 > 署名の追加」画面で、「発生条件」を満たす署名を追加します。
例:
署名(改行)
1
【再現手順】
- [メール] > [メールを送る] > [送信する]の順にクリックします。
→現象発生:
JavaScriptエラーが発生し、反応しません。
補足:
- 手順1で、[下書きに保存する]または[キャンセルする]をクリックした場合も、同様の現象が発生します。
- 「署名」のドロップダウンリストで、署名を変更した場合、ドロップダウンリストの表示は変わりますが、「署名」欄の内容は変更されません。
- 「発生条件」を満たす署名を1件でも追加すると、「メールの送信」画面でその署名が選択されていない場合でも、同様の現象が発生します。
- 次の改行コードを含む場合に現象発生することを確認しています。
- 「LS(U+2028)」(改行コード)
- 「PS(U+2029)」(改行コード)
回避/対応方法
【対応方法】
ユーザー1の(個人設定画面)「メール > 署名の設定 > 署名の変更」画面で、署名からUnicodeで改行として扱われる文字を削除します。