004-009809
[Linux版の現象]デスクトップ環境でコンソールを使用し、インストーラーを実行すると、GUIモードで起動する場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
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- インストーラー
- 再現バージョン
-
- 3.1.5
- 改修バージョン
- 3.1.6
- 公開日
- 2016-12-19
- 更新日
- 2017-04-14
詳細
【再現手順】
- デスクトップ環境で、コンソールを起動します。
- インストーラーを実行します。
例:
sh cbrs-rc-3.1.5.bin
→現象発生:
インストーラーがGUIモードで起動します。
→正しい結果:
インストーラーがCUIモードで起動します。
補足:
- 現象発生後、ドロップダウンリストで「日本語」を選択し、[OK]をクリックすると、次のダイアログが表示され、インストールできません。
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インストーラー ユーザー インターフェイス モードはサポートされていません。
この UI モードでインストーラーを実行することはできません。 インターフェイス モードを指定するには、-i コマンドライン オプションに続けて UI モード識別子を使用してください。 有効な UI モード識別子は GUI、Console、および Silentです。
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コンソールにも、同様のエラーが発生します。 - お使いの環境によって、本現象が発生しない場合があります。
- 次のOSで、本現象が発生することを確認しています。
- 32bit版Red Hat Enterprise Linux Server 5/6
- 64bit版Red Hat Enterprise Linux Server 5
- 32bit版CentOS release 5/6/7
- 64bit版CentOS release 5
回避/対応方法
【回避方法】
-i consoleオプションを指定し、インストーラーを実行します。
例:
sh cbrs-rc-3.1.5.bin -i console
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。