016-009919
本文の改行コードが「LF」または「CR」のメールをテキスト形式で返信すると、署名の位置を引用文の前に挿入する設定にしていても、末尾に挿入される。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール作成
- メール受信
- 再現バージョン
-
- 5.2.0
- 5.2.1
- 5.3.0
- 5.3.2
- 5.4.0
- 5.4.1
- 5.4.5
- 5.4.6
- 5.4.7
- 改修バージョン
- 公開日
- 2017-04-27
- 更新日
- 2017-04-27
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
次の条件を満たす場合に発生します。
- 本文の改行コードに「LF」または「CR」を含むメールを、テキスト形式で返信する。
【準備】
- 「発生条件」を満たすメールを受信します。
例:
-------
件名:メール1
本文:受信メール本文(改行)
1
------- - 運用管理画面で、署名を追加します。
例:
-------
名前:署名1
内容:署名内容1
------- - 運用管理の「詳細設定の変更」画面で、次の設定を行います。
- 書式編集機能:「テキスト入力のみ」を選択する
- 署名の位置:「引用文の前に挿入する」を選択する
【再現手順】
- メールアプリケーション画面を開き、 [メール1] > [返信する]の順にクリックします。
- 「署名」欄で「署名1」を選択します。
- [送信する]をクリックします。
→現象発生:
署名が、引用文の前ではなく、本文の末尾に挿入されます。
例:
-------
>受信メール本文(改行)
>1
署名内容1
------
→正しい結果:
署名が、引用文の前に挿入されます。
例:
-------
署名内容1
>受信メール本文(改行)
>1
------
補足:
- 「メールの送信」画面で[送信する]をクリックした場合、送信したメールでも署名が本文の末尾に挿入されます。
- 書式編集を使用する設定にし、「メールの返信」画面でテキストを選択した場合も、同様の現象が発生します。
- 運用管理の「詳細設定の変更」画面で、次の設定を行います。
- 書式編集機能:「書式編集を使用する」を選択する
- 書式編集機能:「書式編集を使用する」を選択する
- メールアプリケーション画面を開き、 [メール1] > [返信する]の順にクリックします。
- [テキスト]をクリックします。
- 「署名」欄で「署名1」を選択します。
- [送信する]をクリックします。
- 運用管理の「詳細設定の変更」画面で、次の設定を行います。
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。